私はとても凝り性で飽き性である。
熱が上がるのも一瞬で下がるのも一瞬
たまに見かける性格診断でも同じようなことを言われる。
趣味に対しても 恋愛に対しても 仕事に対しても・・・かな?
最近は映画にハマり始めた。
数年前まで無理やり時間を作って映画を見ていた熱は ある日フッと冷めてしまった。
バイクの免許を取って外出しだしたのだ
バイク熱が一気に上がった というわけではない。だって今も冷めてないから継続中だ
映画熱が再燃してからは、暇を見つけては見ている。
数年前に見た映画をこの前思い出し、ブルーレイで見られる環境もあるので
たまには・・・と思い借りて来た。 『2012』ティザスター映画だ
世界の滅亡を描いたパニックムービーではあるのだけれど、こういう映画は好きだ。
日常では起こりえない事象だと思っているから
そもそも映画ってそういうものだと思うけれど、どれだけかけ離れた非日常をそこでみられるか
逆に「リアリティ」って表現もあるから、それは日常に近い部分を楽しむ?のだろう
過去にあった「日本沈没」や「252」等日本の恐慌ものも嫌いではない
でも「ゴジラ」はちょっと違うかな
舞台はアメリカ インドの気象科学者が地球の核異常を発見してからの話。
この映画で良く批評されているのは 作中米大統領が黒人、科学者も黒人、お金持ちが助かる映画
そんな差別的なのか作者の意図なのかわからないけれど 映画だもの そのあたりは目を瞑ろうじゃないか
お金持ちが助かるなんて今に始まった事じゃない 皆平等ではないのだよ笑
この映画の凄さは圧倒的スケールにドキドキハラハラの前半と 美麗なCGだと思う。
危機一髪シーンが多数あったりするけれど、いちいち応援してしまう私がそれを物語っていると思う笑
結局はパパが頑張る映画に弱いのかもしれない。 私はパパにもなれてないのに
離婚した家族でも愛がそこにあって 子供たちを守りたい一心で駆け回るパパは ちょーカッコいいっす
「アルマゲドン」でもパパが活躍したし
「デイアフタートゥモロー」でもパパが活躍した
簡単に家族愛を語るならこの映画はとっても素敵だと思う。 実際には起こらない前提ですけどね
今思えば邦画「フライダディフライ」でもパパが活躍する映画だったし
ほかにもたくさんあるような気がする いやパパ好きか俺笑
何かに強くなれる人というのは 何かを強く愛せている証拠 なのかもね
映画ってご都合主義ってよく言われる
でも、そうでなければ成立しない部分なんて腐るほどあるし、リアリティを求める中にもやはり矛盾は出てくる
その矛盾だって人間の感情の中であるのなら どこにあっても不思議じゃないと思う
その人の心、感情が「いつ」変化するかなんて 今から何をするかだなんて 誰も知りえない未来なんだから
ちゃんとした筋立てで進むストーリー 矛盾なし なんてきっと逆に面白くない映画になってしまう気がする
今朝 いつものように車を運転して会社へ向かう途中に ふと 思い出した
昔見た映画のワンシーンではないが
「きょうのできごと」という2003年の邦画。
6人の大学生
ビルの隙間に挟まったまま動けない人、その救助者
浜辺に打ち上げられたクジラと見守る女子高生
全体的に盛り上がりは無いし、事件も起こらない 3つのシナリオに直接的関係性はない
でも同じ時間のほんの一日の間に起きている 何気ない日常
見る人によってはくだらない 駄作 つまらない になってしまうこの日常が
今見ても最高なのではないかと 最近思う 今度また見てみようと思った
今 私が欲しているのは「2012」のような非日常と「きょうのできごと」のような当たり前の日常なんだなと感じるけれど
結局は欲しがりな人なんだ。俗物的なものの見方でもある
文を考えながら書くと頭の中がすっきりするような気がする。
駄文ではあるがこれは私の中の古い日記として 残るといいなと思う