みるんの独り言

日々感じる事

ウォーキングデッド

2018-01-18 08:01:09 | 日記

  何かしら話題になっている物事は興味がある

  アメリカドラマにしてもだ

  何かのランキングで「ウォーキングデッド」が今人気だというので見てみようとレンタルショップに行ってみた。


  前情報皆無で棚に並んだDVDを見て唖然とした。   今シリーズ何作目なんだ???


  検索してみると今8作目 

  1シリーズから見ないと登場キャラの背景だとかわからないのは明らかなのでとりあえず借りてみる。最初から

  
  舞台はアメリカ、主人公は警察官。

  いきなり犯罪者に撃たれて意識不明、昏睡状態の中 世界の崩壊が始まる


  主人公、目が覚めてみたら病院に誰もいない というか死体だらけの状態で

  良く発狂しなかったなーなんて

  警察官だからそれ系に少し耐性でもあったのだろうか?


  細かな部分は省くとして

  走るゾンビ。 助ける者 助けられる者

  逃げ延びた人達だけで作られる一つのグループ 生き残るために施設に残るグループ等

  様々な人間模様が描かれていて、飽きない展開ではあるが いささかシナリオが荒いような気もする。


  途中 敵の凶弾といっても食べられてしまうのだが 強制離脱してしまう仲間が居たり


  自分で施設を爆破してしまう人 元々家族であった者のゾンビを匿う人

  元妻であるゾンビに銃を向ける人 など 

  人またはそれであったものに対して銃を向けるのに躊躇がないのがアメリカドラマなのかもしれない


  以前書いた「アイアムアヒーロー」ですら、主人公は中盤まで「銃刀法違反」だの云々言っていた

  あっても使わない まだ倫理観を捨てきれない まさに日本人ならではなのかもしれない


  それでも元同僚というか相棒刑事とのコンビはゾンビ相手にうまく立ち回る意味でもちょっとカッコいいと思ってしまったが

  この世界でセーフティーゾーンがどこにもない世界で 狂わないでいられようか・・・

  どうなったのかは実際見てもらいたいが 2シーズンを見終わって主人公のグループはもうバラバラである。

  妻、子供、仲間、恋人、父親、主人公を信頼する仲間 新しい仲間等

  この先が全く読めない展開が飽きさせないコツなんだろうか? 

  にしても奥さんはいささか我が強い。 子を産んだ母 ってそんなもの?



  感情移入をして観ることが多いが、主張する人の心情が色々わかってしまうってのも

  見ていて辛くなってしまう気分なこともあるし

  この先が見てみたいような、救いが無いような そんなアメリカドラマ。 まだ6シーズン分もあるじゃないか


  話はちょっと変わる


  かなり前にハマっていたアメリカドラマで「ヴェロニカ・マーズ」という探偵もの?があった

  一話完結で女子大生のヴェロニカマーズが問題ごとを解決していくというお話

  女優さんが可愛いのが特徴ですんなり入っていけるし、どこから見ても話しは通る


  キャラの正確や背景は初めから見たいものだが、3シーズン目(最終シーズン)になって途端にその様相は変わる。


  そう、打ち切りが決まったのだ。 ドラマ界で重要なのは視聴率やスポンサーなのだ

  お金が無いとドラマは作れない。 よってどんな面白い脚本があろうと どんな素敵な俳優が居ようと

  客の望んでいるものとはまた違ったものが出来上がる場合もあるし

  中にはスポンサーのステマも多々あるようだ。



  知ったこっちゃねぇ

  僕らにしてみたら関係の無い利害関係ではあるが、そのせいでつまらない物を観させられるのもちょっと悲しくなる。


  話を戻すと

  ウォーキングデッドは8シーズン目が終わっていない と言う事は 期待値はまだある状態なのだ

  この先どんな話の展開になっていくのかはわからないし ちゃんと終わらせられるのかもよくわからないけれど


  また飽きるまでは見続けてみたいと思う。 

  そもそも「ゾンビ映画」は好きなんだ