マック マッハワン

  ネコと暮らすマック野郎のデジカメ、オーディオ、音楽などの趣味ブログ

デスクトップ オーディオ スピーカー編

2009年02月13日 | オーディオ


アンプを、ONKYO CR-D1 から SONY TA-F501 へリプレースしました。
2年ぶりのシステム変更。
デスクトップ オーディオの核として、Mac Pro の良き相棒として
SONY TA-F501 には活躍してもらいます。

ONKYO CR-D1LTD、CR-D2 と迷いましたが
同じメーカーじゃ面白くありませんので、大人のコンポ SONY TA-F501 を選びました。
「コンポ」って嫌な響きですね。どう考えても安物臭い音のイメージ。

ぼんやりとした気になる期間2年、構想3日、移行期間10日を経てセッティング完了。
我が家のリスニング環境が整いましたので紹介します。



背伸びすることなくバランス重視の小粋なシステムを目指しました。
とっくの昔に盤とはおさらば、iTunes の
320kbps/AAC、Apple Lossless がソースですので、これで十分です。

エントリークラスのモノですが “それなり” を、さり気なくアピール。
雰囲気として、イトーヨーカドーで揃えましたよって感じです。



幅280mm、奥行き286mm スクエアデザイン。
左側のアナログ端子を活かせないのは、もったいない話し。
右側のデジタル4系統はさすがです。
スピーカーターミナルは、バナナは当然ですが Yラグ不可です。
直なら結構太いものでも余裕です。



壁コンセントは、
松下電工ホスピタルグレードの定番 RAC-WN1318(プレート付き) へ交換しています。



電気工事は、去年9月に済ませていました。



電源タップは、ベルデン PS1850 を用意しました。



Mac Pro にはオプティカル入出力ポートが装備されている。



すべてはココから始まる



Mac Pro からの音声を光インで受け、
光でスルーアウトさせヘッドホンアンプへと考えていた。

セッティング終了後の音出し時、次の仕様が判明。想定外でした。
光インの音声は光アウトできない。コアキシャル インのみ光アウトされる。

光←→同軸を変換してくれる、
オーディオテクニカのデジタルオーディオコンバーター AT-HDSL1 が必要になった。
ONKYO CR-D1 では普通にできていたのに残念。

予期せぬ仕様と、今更感のあるモノへの出費は堪える。変換大嫌いw

ガッカリ仕様は、取扱説明書に注意書きされてました。



デジタル音声とは別にもう1系統、アナログ音声を TAPE OUT を使い
ヘッドホンアンプへ出力させる計画でした。
つまり TA-F501 を、外部 DAC として機能させ、
高精度32ビット処理された S-Master PRO の音を GRACE design m902 へ
送ってやりたい。そして評判の良いアナログ接続による、
m902 の音を存分に楽しみたいと考えていた。
デジタルとアナログの比較も楽しかろうと。

が、しかし…

デジタル インの音声はアナログ アウトされない仕様だと判明。
TAPE OUT から音声を出力させるにはアナログ インの音声に限る。

S-Master PRO を、外部 DAC として使う計画はボツ。残念無念。
これまた、ONKYO CR-D1 では普通にできていたのに…

ガッカリ仕様は、取扱説明書に明記されてませんでした。ググって判明。



電源ケーブルは、
LUXMAN10000オーディオケーブル シリーズの JPP-10000 を使用。



Mac Pro への天板設置対策品。もちろん制振対策でもあります。

石匠運慶のオーディオボードを購入。インド産黒御影石です。
石のオーディオボードは、高級感があり価格も手頃なので好きです。
チャイナフリーを掲げる私としては、石匠運慶のインド産に魅かれた。
底面までしっかり研磨されている全6面鏡面磨き、8辺丸面加工がグレート!

サイズは、250x250x30mm をチョイス。価格は、送料込みで5,000円ジャスト。



24金メッキされているロゴプレートが付属



鏡面磨き、面取りも良い仕事で好印象。
厚み20mmがベストだったのですが、選択できず残念。

気になるヘッドホン端子ですが、少し期待外れでした。
線が細くあっさり薄味。解像度はそれなりに感じました。
第一印象が悪いものは変化も期待出来ますので見捨てず聴き込んでみます。


PIEGA TS 3
なんとも美しいシルエット。
Mac Pro、TA-F501 とのシルバーで統一されたアルミ一家がご機嫌!

黒御影石への映り込みが素敵。



調子こいてプレートのアップ。
解ってはいたがブツ撮りの極意を再確認。



TA-F501 は、自動音場補正機能を備えており
測定用マイクが付属する。AVアンプに付属するアレと一緒です。
せっかくなのでコレを使いキャリブレーションさせようと思っています。



S-Master PRO を、外部 DAC として使う計画は露と消えたが
イイ音でスピーカーを駆動させてくれれば問題ありません。

音の印象は「こんなもの」です。期待感が大きかったのかもしれません。
しかしながら着実にステップアップしている感じではあります。
デスク周り再生環境の限界かも知れません。
ツマミでボリュームを… それだけで満足ですw

そのボリューム ツマミですが、トルクを必要としますので、
フィーリングは良くありません。ステップ数が多く表示も独特です。
直ぐに慣れると思いますが、リプレース時によくあるちょっとした違和感です。




今回はアクセサリー類もそれなりに揃えましたので、達成感があります。
使い込んで行くうちに愛着が湧いてくるはずです。

次回、デスクトップ オーディオ ヘッドホン編を予定。


ソニー ステレオデジタルアンプ TA-F501

ソニー

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5 コメント

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がんばります。 (ロク)
2009-08-08 06:33:21
なかなか、自分の理想にぴったりの機器がないもので、悩みは尽きません。

良いシステムが組めるようにがんばります。アドバイスありがとうございました。
返信する
ちょうどいいを目指して (MM.ヴィレ)
2009-08-07 22:45:52
> ロク さん

理由は、通常結線のイメージではない、出力が可変(ボリューム位置に連動)、
常時接続なのでフロントの見た目が悪いなどです。
しかし、ポータブル機器ならその説明はよく分かります。
ヘッドホン端子は必ず装備されてますもんね。簡易的な印象を受けます。

オンキヨー A-5VL は、かなりイイ線だと思います。
私の場合だと、フルサイズ、デジタル(光)出力がないので思案しますが。
ケンウッド R-K1000-N も候補に入りますよね。あと、オンキヨー CR-D2LTD にも魅力を感じます。
実売価格、サイズ、入出力端子、
レシーバータイプの CD、ラジオなどの装備をどう考えるかにもよります。

是非マックを導入して小粋なオーディオシステムを組んでください。
返信する
ありがとうございます。 (ロク)
2009-08-07 06:19:07
お返事、ありがとうございます。

やめておいた方がいいんですねぇ。ヘッドフォン出力を利用する際の具体的な結線上の欠点は、どんなことが挙げられるのでしょうか。

STAX社ホームページでは、ポータブルオーディオ機器のヘッドフォン出力からの配線でも利用できる…とのくだりがあったので、この接続方法を思いついたんですが…

PCは現在はWindows機ですが、システム総入れ替えを機に、Macを導入しようと思っています。Macから光デジタルないしはAirMacExpressにてデジタル出力し、アンプに直接入力することを想定しているので、TA-F501を候補に考えています。

STAXドライバーユニットにライン入力することを考えると、ONKYO A-5VLなども候補に考えているのですが、「フルデジタル」に魅力を感じるもので…なにか他にいい案があればご教授下さい。
返信する
参考に: TA-F501 (MM.ヴィレ)
2009-08-06 14:33:34
> ロク さん

記事がお役に立って嬉しいです。困った仕様ですよね!
結論から言うと、その考えは止めておいたほうがいいです。
PCからF501へアナログの別ラインを引いたほうが賢明です。
出元、経由を考えると音質のロスが気にかかりますが、
結線としては、こちらが自然です。聴感上の音質もイメージするほど
悪くありません。検討段階なら機種選定を考え直してもよいかもしれませんね。
返信する
外部DAC使用について (ロク)
2009-08-06 06:18:41
初めてコメントさせていただきます。

実はTA-F501の購入を検討しています。
スピーカー使用とヘッドフォン使用の2環境を同時に実現したいのですが、使用するヘッドフォンがSTAXです。

PC→TA-F501→STAXヘッドフォンとしたいのですが、このブログを見させていただき、デジタル入力をアナログ出力できないことを知りました。

そこでTA-F501のヘッドフォン出力端子からSTAXのドライバーユニットのアナログ入力に接続すると、外部DACとして使用できるのではないかと考えたのですが、この接続方法に問題はあるでしょうか?
返信する

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