先ずは・・・東日本大震災から、今日で一年経ちました・・・
今日はバイトだったのですが、14時46分には全員が集まって1分間の黙祷を奉げました。
ワタシの様な者が大震災にどうのと申すのは被災している方々や犠牲になった方々に大変申し訳がないので、震災の事は書きませんが、
改めまして・・・震災により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
ワタシにとっても震災後は大きな動きがあって今に至っていますので、この1年間は本当に変化の年となりました。
ここいらからいつもの日記っぽい感じに戻って
金曜日は・・・・実は実地研修を受けてまいりました。
実際のお客様のお宅に行き、講師は関東で一番技術が高いという代理店様でして、
その方のお仏壇クリーニング施工を見させていただくという内容です。
もちろんワタシも作業に参加させていただき、実際に指導を受けてきました。
毎日毎日、営業活動っつーとかっこいいけど、実際にはポスティングしかしていないワタシにとっては、久しぶりのお仏壇クリーニングの現場でしかも関東一のテクニンシャンの施工という事で非常に楽しみにしておりました。
研修の内容は・・・すごい!の一言でした。
こういった研修があと最低3回あり、希望すれば何度も受けられるというのが嬉しいです。
しかし・・・情け無いのは「自分がまだ一本も受注が無いこと」です。
「場数を踏まないと経験は積めないですよ。ワタシは6年もやっていますから」と講師の方は云うのですが、
その場数を踏む機会がなかなか訪れないっつーのが実情です。
しかし、これは自分が営業を頑張らないと場数も踏めんのでもう頑張るしかないんです。
やっぱ要は営業って事ですね。
それと・・・・
「お仏壇クリーニング」って決して安くないんです。
なんかクリーニングって聞くと一般的に「安く早く」ってイメージになっちゃうですよね。
実は、親戚にこの仕事に就いたというか会社を辞めて独立したという事を話しにいったところ、
「こんな事に10万も払うヤツはいない!一流の職人だって1日の工賃は3万だ!!お前は騙されている!その会社に洗脳されている!」
って云われて信頼していた親戚だっただけにすごいショックを受けました。
ってか・・・・どんな技術があっても工賃は1日3万なんて誰が決めたんだ?一般的な話なんだろうけど、それじゃ、どんなに凄い技術を持っていても休み無しで働いて毎月90万円位までしか稼げないって事じゃん。一見は高給だけど、経費差し引いたら、手取りは3分の1程度じゃん!それって変ぢゃない????
って、云ったら「今のお前がソレをいうのか!」と、もっと怒られそうだったので言わなかったけど、後日にそれに近い話をやはり別の知り合いからされて「あ~そいういうもんなんだ~」って思ってしまったのでワタシも価格については相当悩みました。
しかし、その本部の価格設定がどうしても「高い」と感じているワタシとしては、関東一の技術を持つ先輩にその疑問をぶつけずにいられないわけです。ですので聞いてみました。
答えは簡単です。
「高いという方に無理やりお願いしてクリーニングの施工をする必要は無い」
毎日キチンとお掃除されていてキレイだったり、まだ新しかったり、古くなれば換えるのが当然と思っておられる方々には我々の行うクリーニングは必要ないって事です。
実際にお仏壇って一本一本違う素材で違う作りになっている上にお仏壇の現状の状態も様々。
そのお仏壇をその場で全てを判断して「最も適したクリーニング&リフォーム」を行うのが我々の「お仏壇出張クリーニング」でして、正直、本当に経験が必要で手間も大いにかかります。
あの「高い」価格設定は「様々な要素に柔軟に対応出来る価格」として、
その講師の方が6年の経験を元に設定したものとの事です。
詳しくは書きませんが帰宅してから、価格表を今一度じっくりと見てなるほど・・・と思いました。
「この商売は万人向けでは無く、その価値をキチンと分かってくれる人にだけ提供すればいい」
という考えにはだいぶ納得させられました。
けど、勘違いしないで下さいね。決して「殿様商売」をしようという事ではないんです。
我々は、お客様に「満足」をお届けしたいのです。
「お仏壇出張クリーニング」はメイクリーン以外に無いサービスです。
20年以上経過して頑固なお香やローソクの油煙をキレイに落として艶を出す我々のクリーニングの価格について「高いか安いか」を決めるのはお客様であって、「高い」と思われるお客様には反論せず、選ばれなければ次の営業に移ればいいんです。悪徳業者ならそこで口八丁でお客様を丸め込んで無理やり納得させるのでしょうが、我々は決してそんな事はしません。お客様がご納得されないのであれば諦めます。
選んでいただけたお客様へは感謝して誠心誠意尽くしてお仏壇をキレイにすればいいんです。
そういう潔さも必要だという事も勉強させてもらいました。
ちなみに
こちらのお仏壇を今回クリーニング施工しました。
戦後間もなくご購入されたとの事で、現代のものと違い素材がしっかりとしていた反面、当時の物不足の中でもこれだけの物が創られていたとの事にちょっとした感動を覚えました。
大きさは縦が130cm位で戸幅は45cmと台付きタイプにしては小型でした。
実際はもう1名研修生の方がいて、3名での施工となりました。
約6時間でクリーニング&リフォームの施工は終了。
約60年が経過しているお仏壇がここまでキレイになります。目立つキズは全て補修して、お障子の紗も張り替えました。
残念ながら金紙の交換をする為にはお仏壇全体を分解しないといけない造りになっていたために、施主様にご説明の上で交換無しでご納得していただきました。(もちろんお客様へのご説明は講師が行っています)
金紙の張替えが出来たら・・・・もっとすごいキレイになっていたのでしょうね。本当に残念です。
さて・・・ワタシの営業の主体は「価値を分かって頂けるお客様」を探す事という事になりました。
どーすりゃいいんでしょ・・・
悩んでも仕方無い!もう行動するのみ!!
けど・・・・だ・・・・・天候と体調には勝てん
土曜日は雨&ワタシが風邪をひき何も行動せず
今日日曜日はちょこっと動いたものの、午後のバイトを気にしてしまい中途半端
お彼岸が終わるまでは関係各所は忙しいと思うので積極営業をかけられず、とりあえず来週もポスティング&バイトという日々になりそうです。
今日はバイトだったのですが、14時46分には全員が集まって1分間の黙祷を奉げました。
ワタシの様な者が大震災にどうのと申すのは被災している方々や犠牲になった方々に大変申し訳がないので、震災の事は書きませんが、
改めまして・・・震災により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
ワタシにとっても震災後は大きな動きがあって今に至っていますので、この1年間は本当に変化の年となりました。
ここいらからいつもの日記っぽい感じに戻って
金曜日は・・・・実は実地研修を受けてまいりました。
実際のお客様のお宅に行き、講師は関東で一番技術が高いという代理店様でして、
その方のお仏壇クリーニング施工を見させていただくという内容です。
もちろんワタシも作業に参加させていただき、実際に指導を受けてきました。
毎日毎日、営業活動っつーとかっこいいけど、実際にはポスティングしかしていないワタシにとっては、久しぶりのお仏壇クリーニングの現場でしかも関東一のテクニンシャンの施工という事で非常に楽しみにしておりました。
研修の内容は・・・すごい!の一言でした。
こういった研修があと最低3回あり、希望すれば何度も受けられるというのが嬉しいです。
しかし・・・情け無いのは「自分がまだ一本も受注が無いこと」です。
「場数を踏まないと経験は積めないですよ。ワタシは6年もやっていますから」と講師の方は云うのですが、
その場数を踏む機会がなかなか訪れないっつーのが実情です。
しかし、これは自分が営業を頑張らないと場数も踏めんのでもう頑張るしかないんです。
やっぱ要は営業って事ですね。
それと・・・・
「お仏壇クリーニング」って決して安くないんです。
なんかクリーニングって聞くと一般的に「安く早く」ってイメージになっちゃうですよね。
実は、親戚にこの仕事に就いたというか会社を辞めて独立したという事を話しにいったところ、
「こんな事に10万も払うヤツはいない!一流の職人だって1日の工賃は3万だ!!お前は騙されている!その会社に洗脳されている!」
って云われて信頼していた親戚だっただけにすごいショックを受けました。
ってか・・・・どんな技術があっても工賃は1日3万なんて誰が決めたんだ?一般的な話なんだろうけど、それじゃ、どんなに凄い技術を持っていても休み無しで働いて毎月90万円位までしか稼げないって事じゃん。一見は高給だけど、経費差し引いたら、手取りは3分の1程度じゃん!それって変ぢゃない????
って、云ったら「今のお前がソレをいうのか!」と、もっと怒られそうだったので言わなかったけど、後日にそれに近い話をやはり別の知り合いからされて「あ~そいういうもんなんだ~」って思ってしまったのでワタシも価格については相当悩みました。
しかし、その本部の価格設定がどうしても「高い」と感じているワタシとしては、関東一の技術を持つ先輩にその疑問をぶつけずにいられないわけです。ですので聞いてみました。
答えは簡単です。
「高いという方に無理やりお願いしてクリーニングの施工をする必要は無い」
毎日キチンとお掃除されていてキレイだったり、まだ新しかったり、古くなれば換えるのが当然と思っておられる方々には我々の行うクリーニングは必要ないって事です。
実際にお仏壇って一本一本違う素材で違う作りになっている上にお仏壇の現状の状態も様々。
そのお仏壇をその場で全てを判断して「最も適したクリーニング&リフォーム」を行うのが我々の「お仏壇出張クリーニング」でして、正直、本当に経験が必要で手間も大いにかかります。
あの「高い」価格設定は「様々な要素に柔軟に対応出来る価格」として、
その講師の方が6年の経験を元に設定したものとの事です。
詳しくは書きませんが帰宅してから、価格表を今一度じっくりと見てなるほど・・・と思いました。
「この商売は万人向けでは無く、その価値をキチンと分かってくれる人にだけ提供すればいい」
という考えにはだいぶ納得させられました。
けど、勘違いしないで下さいね。決して「殿様商売」をしようという事ではないんです。
我々は、お客様に「満足」をお届けしたいのです。
「お仏壇出張クリーニング」はメイクリーン以外に無いサービスです。
20年以上経過して頑固なお香やローソクの油煙をキレイに落として艶を出す我々のクリーニングの価格について「高いか安いか」を決めるのはお客様であって、「高い」と思われるお客様には反論せず、選ばれなければ次の営業に移ればいいんです。悪徳業者ならそこで口八丁でお客様を丸め込んで無理やり納得させるのでしょうが、我々は決してそんな事はしません。お客様がご納得されないのであれば諦めます。
選んでいただけたお客様へは感謝して誠心誠意尽くしてお仏壇をキレイにすればいいんです。
そういう潔さも必要だという事も勉強させてもらいました。
ちなみに
こちらのお仏壇を今回クリーニング施工しました。
戦後間もなくご購入されたとの事で、現代のものと違い素材がしっかりとしていた反面、当時の物不足の中でもこれだけの物が創られていたとの事にちょっとした感動を覚えました。
大きさは縦が130cm位で戸幅は45cmと台付きタイプにしては小型でした。
実際はもう1名研修生の方がいて、3名での施工となりました。
約6時間でクリーニング&リフォームの施工は終了。
約60年が経過しているお仏壇がここまでキレイになります。目立つキズは全て補修して、お障子の紗も張り替えました。
残念ながら金紙の交換をする為にはお仏壇全体を分解しないといけない造りになっていたために、施主様にご説明の上で交換無しでご納得していただきました。(もちろんお客様へのご説明は講師が行っています)
金紙の張替えが出来たら・・・・もっとすごいキレイになっていたのでしょうね。本当に残念です。
さて・・・ワタシの営業の主体は「価値を分かって頂けるお客様」を探す事という事になりました。
どーすりゃいいんでしょ・・・
悩んでも仕方無い!もう行動するのみ!!
けど・・・・だ・・・・・天候と体調には勝てん
土曜日は雨&ワタシが風邪をひき何も行動せず
今日日曜日はちょこっと動いたものの、午後のバイトを気にしてしまい中途半端
お彼岸が終わるまでは関係各所は忙しいと思うので積極営業をかけられず、とりあえず来週もポスティング&バイトという日々になりそうです。