マカロン et バゲット

パリでの暮らし
日常の何気ないひとこまをつづります

ローラン・ドゥボア

2009-07-10 | グルメ
午前中、トールペイントのお教室に行ってきました。
現在挑戦中の「トロンプルイユ」、板の部分は完成、前回から布に入りました。
布はトルション(厚手のふきんのようなもの)、葡萄柄です。
まず、ベースを2色使いで縦横に繰り返し何度も塗り、織地の凹凸感を出していきます。
今日は、葡萄を固めの荒い筆を使ってかすれた感じを出しながら描いていきました。
布の質感が出ているといいのですが・・・


「美味しいチーズが食べたいなあ」
と夫が言っていたので、フロマージュ屋さんに行きました。
フランスは酪農国。
商店街には必ずフロマージュ屋さんがあります。
スーパーで売っている工場製のものでも十分美味しいのですが、フロマージュ屋さんのものはやっぱり格別です。

15区にある有名なフロマージュ屋さん。
「Laurent Dubois(ローラン ドゥボア)」。



ここのチーズは本当に美味しいです。
店頭には、食べごろのものが出ています。
まだ早いものは、温度管理されたカーブで熟成、出番を待っています。



とにかくたくさんの種類があります。
これは一部。
私はウォッシュタイプのかなりにおいのきついものでも大丈夫。
でも、シェーブル(ヤギ)だけはどうしても無理。
動物園のヤギのにおいそのまま・・・な気がするのです。

さて、今日は何にしましょう。
夫は、なめらか、とろーり、クリーミーなものがお気に入り。
サン・フェリシアンにしようかなあと思っていると、店員さんがルブロションを薦めてくれたので、それを半分購入。
切り口が盛り上がって、いかにも食べごろ、美味しそう。




私はコンテが大好き。
特に熟成のかなり進んだヴューコンテがお気に入り。
今日は熟成2年のものを選びました。




チーズは子供達も大好き。
今晩の夕食に頂きましょう。