マカロン et バゲット

パリでの暮らし
日常の何気ないひとこまをつづります

空の上でバイバイ

2009-07-14 | 旅行
昨日の夜ごはん。

ここのテラス席で食べました。



イカ墨パスタ。




魚介のリゾット




お肉のグリル




パンナコッタ




2日間でパスタもピッツァも堪能しました。
ご馳走様でした!



私たちが宿泊したホテルの前は、カーニバル用の仮面を扱う専門店が並ぶ通り。






下の娘、「お土産に欲しいよ~」
本格的なものはちょっと怖い・・・ので、お手頃な↓を購入。
娘大喜び。





今日はもうベネチアを後にします。

水上バスで空港へ。
途中の眺め。



行きは、エアフランスさん1時間遅れの出発でしたが、帰りも30分遅れで出発です。
誰も文句は言いません。
ごくごく普通のことですから・・・


今日、NYに飛んだお友達がいます。
母同士も、娘同士も、とても仲良くしてもらいました。
大好きな大好きなお友達。
ちょうど同じ頃、同じ空を飛びました。
あなたとの友情はこれからもずっと続くけど・・・
でもすぐ近くでおしゃべりしたり、大笑いしたりできないのがすごく寂しい。
泣いてしまうから、面と向かって何も言えなかったけど・・・

この場を借りて・・・

いろんなことがあった2年間だったけど、過ぎてみれば楽しいことばかり。
あなたが近くにいてくれて本当によかった。
どうもありがとう。
大好きです。




★ベネチアの写真UPしました。
 良かったらのぞいて見てください。

ムラーノ島

2009-07-13 | 旅行
ベネチアは今日も朝からあつーい!

午前中、ベネチアングラスで有名なムラーノ島に。
サンマルコ広場からモーターボート直行で20分ほどの小さな島。
そこにグラス職人たちが集められていて、あの繊細なベネチアングラスが作られて
います。
私たちも工房を見学しました。



マエストロである父とその息子たち3人で製作。
マエストロを中心に、3人で息の合った動き。
1200度に達した炉から出した真っ赤なグラスの素(説明してくれたマダムはシリカと言ってました)を3人とも長い棒の先に付けて、伸ばしたり、切ったり、くっ付けたり。
3人で流れるような動き。
10分ほどでグラスの人形がひとつ出来上がりました。

その後、この工房製作の作品の数々を見ました。
シャンデリア、花瓶、ワイングラス、人形などの置物・・・
繊細で柔らかい模様、形、色合いにため息。
お値段にもさらにため息。
目の保養になりましたー


島にはグラスを扱うお店が運河沿いに何軒も並んでいます。






私たちにはこちらで十分。
どれもお手ごろ価格。
ゴンドラとゴンドリエーレの小さな置物、チャームがたくさんついたクリスマスツリー、そして私のピアスを購入しました。





お昼ご飯はベネチア本島に戻ってから。
ピッツァリアでまたまたピッツァとパスタを。
だっておいしいんです。
ま、それくらいしかないという言い方もありますが。






食後のデザートに、ジェラテリアで本場のジェラートを。
ミルクとヨーグルト。
美味しい!こくがあるのにさっぱり。





今日は昨日にも増して人の数が多いです。
狭い路地は人が詰まってしまってなかなか進まないほど。
なんて人気者のベネチア!
サンマルコ寺院も入場に長蛇の列。



ここもやっぱりはずせないので行きましたが。
天井、壁、床の細かいモザイク、圧巻でした。



私たちが宿泊したホテルの外観です。



運河沿いというより、まさに運河に建っています。
1848年からの歴史を感じます。



今日の夜ご飯は、明日・・・

運河とゴンドラ 

2009-07-12 | 旅行
あつーい!
朝から日差しがきついです。

まずは、街の中心、サンマルコ広場へ。
すごい人出。


大鐘楼。




サンマルコ寺院。




広場から大運河の眺め。





ベネチアは街全体が世界遺産。
どこを見ても風情があります。
どこを切り取っても絵になります。
車は入れません。
街を歩けば、あちこちに小川のような運河が出現。



運河では、観光客を乗せたゴンドラが常に行き来しています。
運河にかかる橋では、観光客がゴンドリエーレの華麗な櫂さばきを写真に収めています。
ベネチアで絶対にはずせないゴンドラ。
私たちももちろん乗りました。

この人柄の良さそうなゴンドリエーレさんにお願いしました。




大きな運河から出発です。



左手に見えるのは、サンタ・マリア・デッラ・サルート教会。


車の渋滞はありませんが、ゴンドラの渋滞はありです。




大きな運河にかかるアーチの美しい橋。
リアルト橋。




小さな運河沿いには、何百年も前に建てられた古い建物がいくつも残っています。





1時間ほどの素敵な運河めぐりを楽しんだ後は、大鐘楼に登り、60mの高さからベネチアの街をぐるりと見渡しました。









お昼ごはんのピッツァ。
薄い生地もチーズもトマトソースも美味しい。
パリでは食べられない味。




再び街を散策。






歩きつかれたところで、カフェで一休み。
「カフェ フローリアン」



映画「旅情」の舞台になったお店だそうです。
私は見たことないですが。

日差しがきついので、サロンでお茶を。
 






とにかく暑いので、体力消耗。
一旦ホテルに戻り、日が落ちた9時ごろ夕食に。
ホテルのイケメンお兄さんに聞いてお奨めのリストランテヘ。

「Al Giardinetto」




木から伸びる緑で覆われた気持ちのよいテラス。




5皿頼んで、4人でシェアしました。

ボンゴレ。




アラビアータ。




かにソース。




イカ墨のポレンタ添え




スズキのグリル




どれもこれもとっても美味しい。
やっぱり、イタリアご飯は日本人の味覚によく合います。

エスプレッソ。



パリの3倍の濃さ!?
苦いけど、すっきり。
美味しい食事の最後を締めてくれました。