マカロン et バゲット

パリでの暮らし
日常の何気ないひとこまをつづります

ウ~ララ~~

2009-07-02 | 日記
なんてことでしょう!
よりによってこんな猛暑の中。

朝、子供達をバスポイントまで見送ってマンションまで戻ってきました。
いつものように、お掃除のおじさんがいたので、
「ボンジュー、ムッシュ。」
「ボンジュー、マダム。 サヴァパ?」
え?サヴァパ? 機嫌よくないよね?って?
「エレベーター故障してるよ。」
「ええ~~~!」 
「ドアの開閉が上手く作動しなくて、とうとう故障だよ。」
「そんなー、うち、7階なの~」
「ウ~ララ~~」
出ました、ウ~ララ~。
これ、フランス人がよく使うんですが、「あらまあ!」とか「なんてこと!」みたいなニュアンス。
それ、私が言いたいよ。

うちは最上階の7階。
フランスでは地上階は0階なので、日本的には8階となります。
この暑さの中、密室状態の階段8階の上り下りはきつすぎます。
いったいいつ復旧するでしょうか。
この前故障したときは2週間かかりましたから。

悪夢がよみがえります・・・
必需品のお水も食料品も、いっぺんにたくさん買うことができず、毎日少しずつ買って運ばなければいけませんでした。
うちにいらっしゃるお客様にも子供の習い事の先生方にも、階段を上っていただかなくてはならず、息切れさせてしまうなど、とても申し訳ない思いでした。

ここのエレベーターは、あのシンドラー社・・・
まあ、ヨーロッパではほとんどがシンドラーなので、いちいち気にしていられないのですが。
このところ、ドアの調子が悪かったんです。
なかなか閉まらなかったり、開かなかったり。
各階で止まったときのエレベーターの箱とフロアとの段差も気になっていました。

迅速かつ完璧な修理は全く期待しておりませんが、でもどうかなるべく早くお願いしますね。



仲良く並んだかわいい陶器の入れ物。



これ、ヨーグルトが入ってました。
このメーカー、通常は右の茶色の素焼き。
左は去年の春の限定品です。
真ん中はこの夏の限定品。
陶器入りのヨーグルトって5割り増しで美味しく感じられます。



脚付きの裁縫箱。



2年ほど前にボーグルネル通りのアンティークブロカントで購入。
中には、夫の身の回り品が入っています。