瀋陽桜 珍紅花 沈赤花 shenyang yinghua 진잇꽃

日本の桜が大好きです! 〓(*^。^*)〓J

不怕雨,不怕風,給力,今天加油!(>.<) P

・・・ M

聖なる橋

2010-06-27 00:15:22 | 日記

 日本の景気が悪くなった一方で中国の生活水準向上やチャンスが増えてきている影響からか、帰国する人はどんどん増えていますが焦る気持ちはありません。日本に友人も多くいますし、姉がいた頃は従兄弟達が次々に来日しました。当面は、ささやかな人生を願い普通に生活していくことが全てです。先輩達のように、日本企業に就職?お金をうんと貯めて帰国?結婚して永住?、これら全てが最近は困難となっている時代環境です。帰国する理由やタイミングや説明もどんどん難しくなっているのが現実です。日本で勉強すれば一流企業に入れると思い、日本で働けばお金がたまると思い、みんなひたすら頑張ってきました。しかし、激変する祖国の都市部では、大きな建物が次々に立ち、久々に帰国し会う友人達は、もう結婚したり、よい仕事についたり、出世したり、日本で頑張ってきた私はなんだったのかと思い落胆する人も多くなっているようです。J

 詰め込み競争の勉強がとても嫌でした。親は進学させて弁護士にさせる気でした。しかし、詰め込みの勉強ばかりして大学を出て教師になった親戚の姿等を見ても、全く幸せには感じられません。恋愛も青春もなく婚期も逃しています。
 自由で豊かな日本が憧れでした。しかし、もっと女性は着物をもっと着ているのかと思っていましたが意外でした。そして、日本にくれば自由になれると思ったのですが、経済面では幻想でした。中国での大学進学を諦め、先に日本の大学に留学した姉をたよって来日してきたのですが、成田から上野までの風景で涙がとまりませんでした。華やかなのは都市部だけで、多くの風景は田舎でした。都市部に育ったものにとって農村は幻滅なのです。それから為替の金額差額に驚きました。蓄えや中国からの仕送りでは全てが高くて何も買えず、ほとんど人間らしい生活ができません。学生は慣れないアルバイトに明け暮れるしかありません。一方、日本の学生は、全く勉強をせずに遊んで、卒業すれば就職できるようでうらやましいです。中国では実力以外にコネと金もなければ就職は難しいですが、実際、日本人はコネもカネも専門知識もなく、語学もあまり勉強していないのに、皆が就職できるのが不思議でうらやましいです。日本の周りの人は親切で礼儀正しいですが、他人には無関心で外国人だと分かると急に態度を変えたり見下す人もなかにはいます。しかし、学ぶ点も多いです、私達は間違ったことでも一度決めたら、頑固で振り返らずに思いのまま行動するので失敗も多いですが、日本人は考えがとても柔軟で考えが深く慎重です。J

中国では恵まれた層だったと思います。朝鮮族の高校時代では皆寮生活が基本でしたが、寮が嫌で自分でアパートを借りる経済的余裕もありました。死んだ兄さんは若くして結婚してマンションが買えました。みんな親のおかげでしした。日本の大学に留学した姉さんは帰国して就職も結婚も出産も順調で蘇州で幸せに暮らしています。家庭は一人っ子政策の対象外で、父親も幹部で昔は生活は裕福な方でした。でも父親が亡くなり仕送りが途絶えて私の日本での生活は一変しました。日本でアルバイトをして学費と借金を返し終えた頃には、私には何もなく、瀋陽に帰国しても年老いた母親が独りいるだけだったのです。それと、帰国したくなかったのは、中国ではいい職が全くなかったのです。そして、日本中の観光地を旅行できるガイドのような仕事に尽きたかったからです。行ってみたい場所が日本にはたくさんあります。どこでも、安全な日本には旅行の自由があり平和があります。そして、ひと昔前の日本は普通に働けば、なんとか普通に生活できるとても豊かな社会でした。J

この10年で中国は国民1人あたりのGDPが購買力平価で3倍にも増え中国の生活水準も随分向上しました。このまま、日本で生活するより帰国したほうがいろいろとチャンスがあるかもしれませんね。しかし、日本以上に中国は競争が厳しいようですね。日本への留学生は形式的学籍での実質出稼ぎ者も多く、超エリート層か富裕層の子弟でないと、中国に帰国してもよい就職先はないそうですね。蟻族とか言われる若者が増えているのですか。
 でも、母親を看る人がいないなら、日本でのフリータ生活に見切りをつけて、友人や親戚の縁故でもなんでも使って瀋陽の企業に早く就職するのが一番です。ワードやエクセルは確か日本人より上手なようですけど、ジャバ検定は挫折してIT関連は諦めたと言っていましたね。日本語は確かに日本人並みですけど、英語が苦手では、年齢制限もあり日本では大手観光の採用は難しいようです。

英語は日本に来て勉強しようとしたこともありましたが、挫折しました。J

英語は私も苦手ですね。香港観光で、道に迷いました。
学生らしい香港の人にさえ、カタコトの私の和風英語が通じないばかりか、香港の人は超早口でそもそも英語が聞き取れませんでした。あやしい歓楽街で迷い本当に泣きたくなるほどあせりましたよ。
 でも、感動したのが中国語です。会話は全く通じませんでしたが、漢字筆談でなんとか通じたのです。無事ホテルまで帰ることもできました。いまさらながら中国の人は日本の漢字も分かるのだと発見したようで、本当に感動さえしました。日本人にとって一番身近な外国語は以外にも中国語だったんですね。P

 中国語も香港訛りは広東語ですし英語も早口です。J。

 

 

近くの湯島聖堂は1922年に日本の国家史跡に指定されている江戸の元禄時代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟です。世界最大の孔子銅像は実は日本にあったのです。ここは「日本の学校教育発祥の地」の掲示もあり、 湯島天満宮とともに日本では、合格祈願のために、多くの受験生が湯島聖堂参拝します。かつて孔子は日本の国学思想の基礎と見なされ、日本の学校では「論語」や「詩経」、「文選」、「唐詩選」などの中国古代の思想や中国文学を日本文学として学んだ歴史がありました。


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