今日も朝から今にも泣き出しそうな曇り空。
涼しくなって枯葉も目立つので、そろそろ片づけなければと思うゴーヤネットですが
このところカマキリの姿も見かけられなくなりました。
図書館で借りて読み終えた本です。
”92歳 まだまだ やりたいことばかり” と言う題名に惹かれました。
著者の近藤富枝さんは1922年生まれ。
著書には 田端文士村、本郷菊富士ホテル、きもので読む源氏物語、等多数。
私は読んだことがなく、この本が初めてです。
瀬戸内寂聴さんとは東京女子大学時代からの友人だと書いておられました。
92歳と言うと20年後の私の年齢。 万一私がその歳まで生きてしまったらと言う不安が
こういう題に惹かれるのでしょうね。
最初に書かれていることば
生活はひとつひとつの積み重ね。
楽をしよう、怠けようとすると、
急に老け込んでしまいます。
そうなる前に小さな努力を続けて。
小さな努力を続けて
これは、肝に銘じなければ
2015年1月20日 初版です。昨年ですね。
そして今は?と、ネット検索してみました。
2016年 7月24日 93歳、老衰で亡くなられていました。
そうだったのですね。知らなくて。ご冥福をお祈り致します。
他の著書もこれを機に読んでみたいと思いました。
私は、老衰でスッと逝くのが夢です。
その日まで、夢中になれるもの、好きなものを持って(何もないかも)
生きていけると良いのですが・・・・
とりあえずは
青空が見たい! です。