まいにちこんなかんじ

めずらしい人生のありふれた日常

久しぶりに本の話

2014-04-27 21:02:17 | 日記





ようやく読み終わりました・・・





海賊とよばれた男 上
百田 尚樹
講談社

海賊とよばれた男 下
百田 尚樹
講談社





いや、読み応えあり!




そして、おもしろい!




永遠の0 (講談社文庫)
百田 尚樹
講談社





永遠の0 からの流れで読みましたが、




とてもよかったです。









岡田くん主演で映画にもなっていた




永遠の0については、




とにかく特攻についての話は




聞いても聞いても




想像を絶するし、新しい事実すら出てくる




といった感じです。




うちはおじいちゃんがふたりとも




幸い戦争に行かなかった人なので、




生の声、的な話は聞いてきませんでした。




ま、戦争にいかれた人でも




家族にその話をしたかどうかは、




この本を読めばさらに謎です。




「話したくない」という人たちが




どんな経験をしてきたのかは、




経済成長甚だしい時代に生まれた私たちには




もう想像すらできません。




シベリア抑留の物語を読んだ時も




同じように感じたことを思い出します。









そんな戦争の時代をはさんで




強く強く、そして優しく、




たくましく凛々しく生き抜いた




ひとりの男の物語が「海賊と呼ばれた男」。




家族のために、




恩人のために、




従業員のために、




その家族のために、




日本のために、




世界のために、




心を強く、信念をがんと貫いて生きた




とにかく「強い」と思わせる人が主人公です。




どちらかといえば、




話が大きくなりすぎる前の、




彼が若かったころの話(上巻)のほうが




ドキドキして、ワクワクして




痛快で面白いですね。




90年におよぶ彼の人生が




たった2冊の本に収まるわけもなく、




実際に「出光佐三」さんがどんな方だったか




とても興味がわきました。









自分では買わない本だったので(3冊とも)、




薦めてくださった方に感謝です。









本って、




いいですね♪







































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