まいにちこんなかんじ

めずらしい人生のありふれた日常

やさしくされたいっ(笑)

2014-07-16 15:41:01 | 日記


道を譲らないなぁ…と日々思う。

このときばかりは女であることを主張したい(笑)

なぜ「どうぞ」とできない!

と、本当に日々思う。

あー、イタリア人に生まれたかった。

は冗談だけど・・・




先日の出来事はちょっと考えた。





バス停に向かって歩いていたら、

私の数メートル前で、

男の人と女の人がすれ違いざまに

結構な勢いで肩をぶつけた。

ドラマなら完全に

「おいねぇちゃん待ったれや」の場面。

しかし私は次のシーンに驚いた。

男の人が

わざわざ数歩戻って女の人を呼び止め、

まさに「おい!」的な発言をし、

女の人に謝らせた。



ほんの数秒のこと。



男の人はそれで気が済んだようだったけど、

たまたま出くわしちゃった私にしたら

そんな場面見せられて、

朝から気分が悪い。

いい大人が

わざわざ呼び止めてまで謝らせるなんて!と、

若干お兄ちゃんの方を責めてはみたが、

んー、なんか釈然としない。




時間がたって思い返してみるに、

街中ですれ違いざま肩がぶつかる、

で、

「あ、ごめんなさい」

これだ。

お兄ちゃんが言いたかったのは

きっとこれだ。

イヤホンをしていたあの女性は

派手にぶつかった人に対して

何もリアクションなしに立ち去ろうとしたんだ。

だからお兄ちゃんは

一言いいたかったんだ。

とすると、

お兄さんは「こらてめぇ殺すぞ!」

と言ったわけではなく、

ぶつかったらなんかいうことあるだろ!

ともっともなことをしたんではないのかいな。



ぱっと見の判断で

「そこまてしんでもえーやろ、いい大人が」

と一人ごちた自分が

ちと恥ずかしかったなぁなんて、

今になって思う。




譲らないんだよねぇほんとに。

譲り合う姿ってかわいいのにねぇ。

どうぞ、どうぞ。

いいえ、どうぞ、どうぞ。

あ、どうも、どうも。

(笑)




私なんて

知らない人と触れあうのが苦手だから

譲るっていうより避けてばっかり(笑)

ま、

それもどうかと思うんだけど…



男の人が

すっ・・・と

女の人に道をあけたり

扉を開けたり、

かっこいいよねぇ。

我先にと突進していく姿は

げんなりする・・・




すいません

ごめんなさい

どうぞ



やさしくされると、

ありがとうが増えるよね。

これは、

女であることを主張して

男の人に要求するより、

人間として

人にやさしくしていくことが

大切かもね。

譲り合ってね。




「どうぞ」




これからも、ちゃんと言おう。











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