まいにちこんなかんじ

めずらしい人生のありふれた日常

柘榴坂の仇討

2014-09-25 16:43:44 | 日記

わたくし、

まったく歴史に疎いので

「桜田門外の変」と

どこかで習った記憶が

ほーんのうーっすら

あるかないかわからないくらいな

そんな感じですが・・・




たまたま先日

例のゆるキャラナンバーワンのあいつに

あった日に、

駐車場にポスターが貼ってあって、

中井貴一くんだったので

それでキョーミをもって、

そんでまずは原作を!と思って

大好きな浅田次郎さんだったこともあり

速攻読んでみたわけですが、

んー、浅田先生、

文章がむずかしい・・・

ってことで、

映画の公開を楽しみにしていたのです。




説明が長いなぁ・・

とにかく、念願の「柘榴坂の仇討」観てきました。

はぁ~、いいですね♪

まず、

貴一くんが素敵です♪

そして、

真面目にひたむきに生きていた人たちの

「忍」の心が沁みてくる作品でした。

国を思う心、

友を思う心、

師を思う心、

家族を思う心、

みんな何かを心に留めながら

耐えて生き抜く姿。

体裁は馴染もうとも、

譲れない生き方を心に緊ともちつづけ、

ひたむきに生きる姿。

日本人って、かっこよかったぁ~

って思います。



時代の変革期っていうのは

こういうことがたくさん起こっていたのだろうなぁと

思わずにはいられませんでした。

不器用にしか生きられない人とか、

結局生きることができなかった人とか、

今の時代にも当てはまるのだろうなぁと

なんだかちょっと

「生きる苦しみ」みたいなものを

感じずにはいられなかった。

んー、

無音の中でしんしんと雪が積もっていく映像が

そんな思いを象徴していたような・・・



堂珍くんが出てきてびっくりしますけど(笑)

キャストもよかったですね。

藤さんが最後にピリっとするあたりで

ひとり「ひょ~~~っ!」となっていたのは

私だけかしら?

ステキでした♪



こうなってくると、

キョーミの先は「桜田門外の変」です。



また知りたいことが増えた・・・









映画「柘榴坂の仇討」、よいですよ♪