わたくし、
まったく歴史に疎いので
「桜田門外の変」と
どこかで習った記憶が
ほーんのうーっすら
あるかないかわからないくらいな
そんな感じですが・・・
たまたま先日
例のゆるキャラナンバーワンのあいつに
あった日に、
駐車場にポスターが貼ってあって、
中井貴一くんだったので
それでキョーミをもって、
そんでまずは原作を!と思って
大好きな浅田次郎さんだったこともあり
速攻読んでみたわけですが、
んー、浅田先生、
文章がむずかしい・・・
ってことで、
映画の公開を楽しみにしていたのです。
説明が長いなぁ・・
とにかく、念願の「柘榴坂の仇討」観てきました。
はぁ~、いいですね♪
まず、
貴一くんが素敵です♪
そして、
真面目にひたむきに生きていた人たちの
「忍」の心が沁みてくる作品でした。
国を思う心、
友を思う心、
師を思う心、
家族を思う心、
みんな何かを心に留めながら
耐えて生き抜く姿。
体裁は馴染もうとも、
譲れない生き方を心に緊ともちつづけ、
ひたむきに生きる姿。
日本人って、かっこよかったぁ~
って思います。
時代の変革期っていうのは
こういうことがたくさん起こっていたのだろうなぁと
思わずにはいられませんでした。
不器用にしか生きられない人とか、
結局生きることができなかった人とか、
今の時代にも当てはまるのだろうなぁと
なんだかちょっと
「生きる苦しみ」みたいなものを
感じずにはいられなかった。
んー、
無音の中でしんしんと雪が積もっていく映像が
そんな思いを象徴していたような・・・
堂珍くんが出てきてびっくりしますけど(笑)
キャストもよかったですね。
藤さんが最後にピリっとするあたりで
ひとり「ひょ~~~っ!」となっていたのは
私だけかしら?
ステキでした♪
こうなってくると、
キョーミの先は「桜田門外の変」です。
また知りたいことが増えた・・・
映画「柘榴坂の仇討」、よいですよ♪
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