着つけ・お仕事日記

出張専門ヘア・メイク・着付け
浴衣から花嫁まで、お電話1本で出張します。そんなお仕事日記と、日々の暮らしを綴ります。

前向きに

2008年02月15日 17時22分34秒 | ひとり言
なぜか私のところには"勉強したい"人たちが集まるようで
類は類を呼ぶのでしょうか

今回は花嫁着付け
またまたそこで耳にするのは
「長年ついてる先生に教えてもらえない」
むしろ否定されるような一言に、出鼻をくじかれ
何年もくすぶっていた・・というような状態

着付けをしている者にとって最終的には
花嫁着付けをしたいというのは自然のことで
私もかつて通ってきた道

私は"教えない、スタッフを育てない"先生というのは
理解できない
特にブライダルはチームでする仕事
かかわるスタッフの技術向上は
当然していかなくてはいけないことです

また、技術は公開してるものなので
言い方は悪いが、盗もうと思えばいつでも盗まれるもの

「今まで長年、時間とお金をかけて身に付けた技術
 よくすべて教えてくれますね」と言われます
「すべて教えても、私の技術がなくなるわけではないので
 全然惜しくもないし、私もまた次に向って勉強して
 今より進化していくから大丈夫」と言います

勉強は今しましょう
時間は作りましょう
そして、続けましょう

プロである以上、お客様のために
技術を磨くことです

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2 コメント

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Unknown (ayakopupy)
2008-02-16 22:50:34
難しい話ですね。私のようにフリーで、仕事を紹介してもらっての場合は、新人を育成しても一人前にしてあげられません。本番を新人育成のために練習台にも出来ず、技術を発揮してもらう場所がなかなか提供できないからです。それぞれ感性も違うし、私の感性を信頼して紹介してくださる所がほとんどなので、他の人に任せられない所があります。
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Unknown (machi)
2008-02-19 09:14:41
確かに難しい面もあります。
勉強の場を、どう活かすかもその人次第ですしね。

ある先生のところで勉強した人たちが、いろんなところで活躍しています。その先生の名前を出すと「ああ、あの先生の技術を身に付けてるのなら・・」とそれだけで信頼してもらえる場合がありますね。
私自身、そう言われたこともあります。
今度は自分が引き継げたら・・・なんて、気持ちもあるんですよ。
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