着つけ・お仕事日記

出張専門ヘア・メイク・着付け
浴衣から花嫁まで、お電話1本で出張します。そんなお仕事日記と、日々の暮らしを綴ります。

衿とじ

2008年06月05日 18時35分26秒 | 今月の花嫁さん
今日は「衿とじ」をしに
衣装屋さんへ出かけました(久しぶり)
打掛、掛下、帯など事前に準備
今回はゲストも多いので、時間短縮のため

当日する場合は、まず「手早く」が要求される
(衿とじに時間はかけられない)
花嫁の助手はここから始まるのです
私も最初の頃は、少しでも早く衿とじを済ませて
先生の仕事を見ようと必死でしたね
なので私、衿とじだけは得意です(自慢?)
他の縫い物はほとんどしないけど・・

今日は衿とじ初心者の美容師と一緒に行ったので
ご指導しながら、そんなことを思い出したりして

途中たまたま
お店のスタッフさんの方から
「もし、小物とか何か気付いたことがあれば教えてください」
との申し出があったので
(そうですか~?ならば)と
いくつかのお願いが出来ました
意外と衣装屋さんもわからないらしい
(必ずしも着物に詳しい人ばかりじゃないからね)

ちょうどチェック中の振袖には
帯板は1枚、衿芯はメッシュだったので
女性の着物の衿芯は硬いほうがいいし
帯板は2枚欲しいです
逆に男性のほうに、メッシュの方がよかったり
お嫁さんの黒振りには「しごき」も入れて欲しい
などなど、細かいことですがお願いして
(これでも全部は言えませんでした、理解してもらえる範囲で)
次回に期待しようと思います

多分、美容師に直接聞くチャンスが少ないと思うので
今日はよかったのかな










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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mamako)
2008-06-06 09:33:43
そうなんです! 衣装屋さんで、着物や着付けのことをよく知らない方がいらしゃいます!! 
特に年度の初めは、新しく入られた方がいらっしゃるせいか、小物が足りないものがあることが多いです。サイズに関してもなことがあります。
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Unknown (ayakopupy)
2008-06-06 14:44:40
「手早く」は大事ですね。段取り良く準備が出来ていると、仕事も順調に進みます。時々すっかり忘れていて、早変りの最中にかばんの中を探し回ったり、以前に足袋を花嫁様も忘れて来ていて、入場寸前に付き添いの人の足袋を借りた事がありました。危機一髪でした。
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mamakoさん (machi)
2008-06-10 08:02:58
お互い、勉強しなければいけませんね。
こちらも気がついたことは、言ってあげる方が親切なのかも知れません。まだ向こうから聞いてもらえる店は「優良店」なのかも。
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ayakopupyさん (machi)
2008-06-10 08:09:22
足袋は、あせりますね~!私は直前に履いたドレスの靴のサイズが違ってて、花嫁様が不機嫌に・・披露宴途中に届けてもらったことがあります。前撮りで使用したので安心してましたが、事前のチェックは必要です!
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