北海道漫遊記～常宿編その１～

富良野に行くと必ず泊まるペンションがあります。
正確には「上富良野町」なんですけど。




上富良野の丘の上に　ぽつんと１軒だけ建つペンション。
１日多くて５組だけのお客様、アットホームな雰囲気と抜群のロケーション
「お帰りなさい」と迎えてくれる舎主夫妻の人柄に魅かれ、
かれこれ９年ほど通っています。


北海道漫遊２日目、旭山動物園や

ぜるぶの丘を始めとする色んな花畑
ラーメンやメロンなどの北海道の味覚を十分に堪能したあと
このペンションに向かいました。
（この日はファーム富田にも行ったのですが、それは「ファーム富田」編で・・）







ガイドブックには載っていないこのペンション、ここに来ると
「帰ってきた～」と　心がほっとします。
今回のお部屋は



「小麦」の部屋。
お部屋にはテレビなど　音が出るものはありません。
周囲を走る車もほとんどなく、夜は天窓から星空を眺め、
虫の声を聴きながら静かに過ごせる癒しの宿です。


今回、２連泊したのですが　２泊とも宿の真上には満点の星空。
えみりんと二人、道路に寝そべって天の川をぼ～っと眺めてしまいました。



ここはお食事もおすすめ。
この日の夕食は



こんな感じ。決して「ご馳走」ではありませんが　美味しいんです。

～自家菜園野菜、近所の農家の野菜などを使い、安心・安全をモットーにし、
　加工食品、化学調味料に頼らない食事作り。
　油を多く使わないようにして、なるべくカロリーを抑えます。
　食材の持つ本来の味を大切にして、うす味に。美味しいお米を活かした料理。
　自家フレッシュハーブやドライハーブを使った料理。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宿のＨＰより～



で、初めて訪れる際には　誰もが驚く朝食。




朝食にパスタ。
ワタクシも最初　びっくりしました。朝からパスタかい？？？
でも　これがクセになるんです。
パンは奥さんの手作り。これまた美味しいっ。
自家菜園で育てたズッキーニの甘さがたまらないっ。



夕食後のおしゃべりや、ヒバのお風呂、一人娘のひよちゃんとのなぞなぞ合戦
知り合いの家に泊まりに来た感じが　「また行こう！」って気にさせるんです。


つづく