現実逃避団の逃避しきれない現実

現実逃避団ごんちゃんの徒然日記

名古屋散歩~二葉館~

2015年03月06日 20時14分31秒 | 徒然日記

文化のみちを歩いていたら、長屋を発見。

 

名古屋市内でもまだまだこんな長屋はあちこちに見かけます。
そんな長屋で不思議なものを発見。

2階の窓の横になにかの囲い。
これは「屋根神」様と呼ばれる祠で、愛知県や岐阜県に見られるものだそうです。

 

さて、お洒落な大邸宅から、昔ながらの大邸宅から、長屋まで
いろいろ眺めながら次に向かったのは

双葉館。

 

「日本の女優第一号」と言われる川上貞奴さんが暮らした家を復元した建物。
川上貞奴は、明治33年のパリ万博で「マダム貞奴」として有名になったそうです。
ドイツ人画家ミューラーが貞奴を描いたり、ピカソが彼女を絶賛したり
あのロダンも彼女をモデルに彫刻を造りたいと申し出たそうです。

そんな貞奴は女優引退後、電力王と言われた福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)と
名古屋で暮らしたとのこと。 そのお屋敷です。

まぁ 素晴らしい豪邸だとこと。
政界人や文化人たちのサロンとして利用されたようですよ。

ステンドグラスがあちこちに使われています。

 

これが個人のおうちですからね。
まぁ 昔の金持ちってばすごいわよね。

これは貞奴がお気に入りだったと言う雛人形。

着物の裏にもひな人形。

らせん階段を上った2階は企画展示室として利用されていました。

 

こうして、名古屋の偉人たちのお屋敷を散策した後、
今度は徳川家のひな人形が飾られている「徳川園」へ向かいます。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿