文化のみちを歩いていたら、長屋を発見。
名古屋市内でもまだまだこんな長屋はあちこちに見かけます。
そんな長屋で不思議なものを発見。
2階の窓の横になにかの囲い。
これは「屋根神」様と呼ばれる祠で、愛知県や岐阜県に見られるものだそうです。
さて、お洒落な大邸宅から、昔ながらの大邸宅から、長屋まで
いろいろ眺めながら次に向かったのは
双葉館。
「日本の女優第一号」と言われる川上貞奴さんが暮らした家を復元した建物。
川上貞奴は、明治33年のパリ万博で「マダム貞奴」として有名になったそうです。
ドイツ人画家ミューラーが貞奴を描いたり、ピカソが彼女を絶賛したり
あのロダンも彼女をモデルに彫刻を造りたいと申し出たそうです。
そんな貞奴は女優引退後、電力王と言われた福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)と
名古屋で暮らしたとのこと。 そのお屋敷です。
まぁ 素晴らしい豪邸だとこと。
政界人や文化人たちのサロンとして利用されたようですよ。
ステンドグラスがあちこちに使われています。
これが個人のおうちですからね。
まぁ 昔の金持ちってばすごいわよね。
これは貞奴がお気に入りだったと言う雛人形。
着物の裏にもひな人形。
らせん階段を上った2階は企画展示室として利用されていました。
こうして、名古屋の偉人たちのお屋敷を散策した後、
今度は徳川家のひな人形が飾られている「徳川園」へ向かいます。
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