気ままにぶらり旅日記

山や森のレポート&日々の雑記

2006.8 早池峰山

2010-03-27 | 東北
2006年8月4日 早池峰山

行 程:河原坊登山口~頭垢離~早池峰山~五合目御金蔵~小田越登山口~河原坊登山口

 

メンバー:職場の友人、友人の上司(2名)、自分


<山の印象>
 ハヤチネウスユキソウをはじめとする高山植物が素敵な山☆
 大きな蛇紋岩がゴロゴロしていて岩登りが楽しめる!
 

<思い出>
 職場の友人に誘われて行った山。 お目当てはハヤチネウスユキソウ! 
 早池峰山の固有種で、和製エーデルワイスとも言われているそうな。
 花の姿が薄く雪に覆われているように見えることから「ウスユキソウ」と名付けられたとのこと。

 駐車場・トイレのある河原坊登山口からスタート。
 スタートからいきなり小川を渡る。数日前まで雨だったので水量はけっこうあった。
 「ハヤチネウスユキソウは咲いているかな~」とまわりを見ながら歩く。
 
 これはウスユキソウの一種?
 

 
 7合目の頭垢離あたりから岩場が多くなってきた。
 岩をよじ登る感じで、私は好きだけど岩場が嫌いな人には辛いかも。
 
 富士山の富士宮口9合目あたりのように、頂上付近まで一直線に見える。
 これを登りきったら頂上だ! と思えて私は好きだけど、「あれだけ登らなきゃいけないのか」
 と逆にどっと疲れが出てしまう人もいるみたい。 先が見えるのも一長一短?


 登り途中の景色。 ガスが出ていていまいちの天気。
 
 
 


 岩場の登りの途中で見つけた黒っぽい花。 ミヤマアケボノソウ?
 
 

 ハクサンシャジンも咲いていた。
 


 だんだん傾斜がきつくなり、8合目で打石、千丈ヶ岩という巨岩が現れた。
 巨岩好きの私は楽しくて仕方ない♪ (この岩は見るだけです) 

 もうすぐ頂上というところでやっとハヤチネウスユキソウを発見!
 思っていたよりも大きな花で、花びらが肉厚な感じ。
 たしかに雪をまとっているような花だった。
 さらにぴちぴちのハヤチネウスユキソウを探しながら歩く。

 やっと頂上到着。登り始めが遅かったのあって午後1時過ぎ。
 私たちを抜いて先に頂上に到着していた人が、上で「あと少しだからがんばれ~」と応援してくれた。
 頂上には早池峰神社奥宮があり、みんなで参拝。 
 ちょっと青空が見えてきて良い感じ。 でも風が強くて寒い。

 頂上から見た景色。 写真に写っている登山道は帰りに使った道。
 


 少し休憩したら下山。下山は小田越登山口に下り、そこから河原坊登山口まで車道歩き。
 下山道の方が岩場が少なく歩きやすい気がした。
 少し下ると平坦地の小さなお花畑が現れる。ここは木道歩き。
 さらに下ると8合目で天狗ノ滑り岩が現れ、ハシゴを下る。

 どんどん風が強くなってきて、ふっ飛ばされそうになりながら下る。
 途中の景色。
 

 道端にはたくさん花が咲いていた。
 こちらの道の方がハヤチネウスユキソウが多かった。

 タカネナデシコとハヤチネウスユキソウ。
 
 
 1合目くらいから樹林帯になり、しばらく歩いて小田越登山口に到着。
  
 早池峰山に行ってから、花を見る楽しみを知ったような気がします。
 この半月後くらいに秋田駒ケ岳に行ったのですが、そちらも花がたくさん咲いていて良かったです。
 

 
 

  
  
 


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