地図

山に行く時、地図やコンパスを持っていきますか？
私は、ガイドブックに掲載されている地図のコピーか市販の登山地図を持っていきます。
時計には一応方位磁針の機能が付いているけど、あまり使ったことはありません。
コンパスは持っていません。　
人があまりいない山には一人で行かないようにしているのと、メジャーな山ばかりに行って
いるので標識や目印はあるだろうという安心感で、登山地図しか持っていませんでした。

しかし先日、景信山から陣馬山に向かう途中で、地図を持っていたにもかかわらず、右か左か
迷うところがありました。　
地図にのっていない道のような気がするのだけれど、そちらから登山者がやってきたり。
右にも左にも赤布が巻いてあったり。　
どれが正しいのか分からないまま歩いていて、ちょっと危険を感じました。

後日、登山の本に掲載されていた地図の読み方を読んで反省。
地図を持っていても、ちゃんと読みこめていないことに気がつきました。
きちんと読める人は、地図を見てピーク、尾根、谷などがわかり山の形も思い浮かぶらしい。
私の場合は、地図を見て、ピークが何回あって等高線の幅が狭いところは急で広いところは
緩やか、といったことをなんとなくしか読めておらず、それを意識して歩いてもいませんでした。
だから標識の無いところでは、地図上でどのあたりにいるか分かっていなかったのです。

陣馬山に行く前にこの記事を読みたかったな～。
これからは、山に行く時はもっと地図を読み込まなきゃ！
まだまだ未熟者です・・・。