気ままにぶらり旅日記

山や森のレポート&日々の雑記

2013.2.16~17 福島・奥会津スノーシューと雪国体験ツアー(2日目)

2013-03-09 | 東北
<2日目:2月17日(日)>

 朝目が覚めると、外は明るいよう。
 朝ごはんまでまだ時間があったので、カメラを持って朝のお散歩に出ました。

 玄関前には笠とかんじき。今日使うのかな?
 

 外に出ると、うっすら青空が出ていました。
 嬉しい~☆
 

 森林の学校ふざわ。 雪深いです。
 
 

 学校の正面の景色
 

 右手の景色
 

 左手の景色
 

 少し歩くと学校は雪の壁に隠れてしまいます。
 

 撮影タイム
 

 

 空が明るくなってきました
 

 青空も濃くなってきた
 

 軽トラに付いていた雪を撮ってみました。
 雪の結晶を撮りたかったのですが、私の技術とカメラではここまで。。。
 


 朝食はうみたての卵付き。 久しぶりに卵かけご飯を食べました。 んまいっ!
 
 

 
 朝食後は、雪かたし体験です。
 炭焼き小屋と観音堂の二班に分かれて作業開始です。
 私は観音堂班。
 観音堂は宿から少し離れた場所にあり、歩いて向かいます。
 

 道の横には川が流れていました。
 

 墨絵の森
 


 観音堂に到着です。どこ?
 

 観音堂の奥に見えるのは、冬季通行止めの道路だそうです。
 

 観音堂の先の景色
 

 地元の方に教えていただきながら雪かたしを始めます。
 私は屋根にあがらせてもらい、スコップを使って雪おろし。
 初めての体験です。
 なかなかうまくスコップを使えず悪戦苦闘。
 スコップの持ち方が逆だったり、無駄な動きが多かったり。
 それでも、雪が少しづつ無くなっていくのは楽しかったです
   
   
 あらかた屋根の雪が無くなった後、屋根から下にダイブしてみることに。
 先に雪かたしを教えてくださった方が見本にダイブし、同じように思いっきり雪の中へダイブ!
 胸あたりまで直立の状態ですっぽり雪に埋まり、いや~楽しい~

 そして雪から出ようとすると・・・抜けない?!

 先にダイブした方はちゃんと雪から抜けだせたのに、なぜ???

 「着地の時にちょっと膝を曲げるのがコツなんだよ。先に教えちゃつまらないでしょ(笑)」
 実際に体験してみて分かることっていろいろあります。
 
 自力で抜けだすことができないため、二人がかりでひっぱりあげてもらいました。
 大根が地面から抜かれる時ってこんな感じなんだろうな~と、大根の気持ちになりました。
    
      
 2時間くらい経過後の観音堂
 

 屋根の雪はなくなりました。
 

 最後に参拝
 

 来た道を戻ります 
 
 
 
 朝は青空が見えていたのに、再び雪空になっていました
 

 
 雪かたしの後は、宿に戻ってお餅つき☆
 私の地元の方では、割といろんな行事で餅をつくので、杵でついたおもちを食べる機会はまあまああるのですが、
 実際に自分でついたことは無し。 
 餅つきを見たことはあっても、やるとなるとさまになりません
 ふざわのお父さん、お母さんが最後の仕上げ。
 

 つきたておもちの昼ごはん
 お汁粉、雑煮、辛味、納豆,くるみダレでいただきました。
 お雑煮は私の地元とは違った味でした。玉ねぎが入ってる? 甘めの味です。
 お汁粉にくるみダレをかけて食べるのがめちゃくちゃおいしかったです。
 お汁粉をお代わりしようと思いましたが、胃腸の調子があまりよくなかったため自粛。。。
 口直し(?)の紅白なますや、餅つきの前にいただいた手作りの甘酒もおいしかったです。
 

 
 昼食後、森林の学校ふざわのみなさんに別れを告げ、只見町にある三石神社へ。
 バスから降りて装着したのは、かんじき!
 雪かたし体験の時に使った方もいましたが、私はこの時が初めて。
 和テイストが何とも言えません~ 
 ちなみに、かんじきのひもの結び方は、いろいろ流派(?)があるようです。
 
 
 三石神社は、正面の山の中腹(より下?)のあたり。
 

 先頭の人はラッセルです。 ふくらはぎくらいまで埋まります。
 花魁のように歩くと歩きやすいそう。(足を回すように前に出す)
 

 右手奥に尖った山が出現!
 会津のマッターホルン「蒲生岳」だそう。
 青空とのコントラストが素敵☆
 

 只見線の線路に出ました。
 参拝後、ここで只見線の電車を見送る予定です。
 

 この先に只見駅があります。
 
 

 踏切を渡ってさらに進むと、整地された場所に出ました。
 今日はここで小学校のクロスカントリー大会が開催されていました。
 大会の邪魔にならないよう気を付けて横断。
  

 かんじきの足跡
 わ・わ・わ
 

 神社の入口の鳥居が見えてきました。
 かなり埋まっています。
 

 鳥居をくぐって
 

 斜面を登り(最初がけっこう急)
 

 森の中を歩いてきます。
 

 左手側の景色
 

 まだまだ登る
 

 木々の間から見える青空
 

 途中にあった木。不思議な樹皮。 血管みたい?
 

 青空・森・雪、ついつい上ばかり見ながら歩いてしまいます。
 
 


 大きな岩のある三石神社に到着。
 本来岩は屋根のようなもので、祠はその下にあります。
 この岩の小さな穴を見つけ、ヒモを通して結ぶことができれば、縁が結ばれると言われているそうです。
 各自こよりを通す穴を探して、5円玉をくくりつけます。
 

 しかーし、これがなかなか難しい。
 こよりを通す穴が、たやすく見つからないのです。
 あきらめて誰かと同じ場所にくくりつけたり、近くの木につけたり(それでも良いそうです)。

 一度はあきらめかけましたが、なんとか穴を見つけて5円をくくりつけることができました。
 しかしいびつ・・・。
 

 友人がつけたもの
 

 無事5円を結んだら、列車を見に踏切へ戻ります。
 

 帰りは時々尻シェードも。
 派手に2回転がりましたが、全く痛くありません
 

 
 踏切近くで、只見線に手を振って見送りました。
 

 その後は只見駅に寄ってお土産を買ったり、トイレ休憩をしたり。
 只見町観光協会から、お土産に只見産のお米をいただきました。

 
 いろいろな体験をした2日間でした。
 密度が高くて2日間とは思えないくらい(笑)
 たくさんの笑顔に出逢えた素敵な旅でした
 只見町のみなさま、アルパインツアーのみなさま、みきさん、ツアーに参加されたみなさま、
 2日間ありがとうございました<m(__)m>
 


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