何から書けばよいのか……。
まだ心の整理が付かず、ニュース映像を見ては涙で目を潤ませる数日です。乱文長文になることと思いますが、お付き合い下さい。
型どおりのお見舞いの言葉も思いつかず、お亡くなりになられた方々に手を合わせお祈りすると共に、これ以上の命が奪われることの無いように願うばかりです。
全国各地で被災された多くの方に、心よりお見舞いを申し上げます。ニュースで流されていない地域でも、大変な被害があります。一日も早い復旧が為されることを祈りながら、自分に出来ることをするのみです。
【お願い】
石川県の商工会青年部関係の皆様には、関心を持って、個々にできる取り組みをお願いします。部長の皆さんには、義援金の募金活動についてのお願いをメーリングリストにてお願いを致しました。ご協力をお願い致します。
チェーンメール等が報告されています。冷静な対応お願いします。
石川県は能登での震災を経験しています。被災住民の方々が、次に困ることは何か?経験を活かした取り組みが出来るのであれば、動き出して欲しいです。県青連のネットワークや連携を活かしての取り組みにも期待します。
【ご報告】
全青連臨時総会出席の為、全国連の会議室にて全国の都道府県青連会長と一緒にあの大きな揺れを感じました。長い横揺れが続く間、色んな考えが脳裏を過ぎりました。揺れが収まってから宮本会長の指示の下、階段にて避難しました。
ご心配のメールや電話を頂いた皆さんには、本当にありがとうございました。発信規制もあり、携帯やインターネットもほとんど繋がらず、ご心配をおかけいたしました。
各都道府県青連会長の皆さんには、今日現在なんとか帰路につかれているとの情報を全青連宮本会長から頂いています。
【当日~翌日のこと】 以下私個人の体験ですので、読み飛ばしてください。
新橋のSL広場にて、都道府県青連会長の皆さんと一緒に、頻発する余震に恐怖しながら情報収集と今後について話していました。
その後、連絡を取り合いながらブロックごとや各自で行動することになり、私は情報を足で集めることにしました。
JR・地下鉄は復旧の見込み立たずとのこと。(結局は、夜になってJRは運転再開を断念、地下鉄は夜遅くに少しずつ運転再開することに)
バスとタクシー乗り場は長蛇の列。ホテルにもタクシー待ちの長蛇の列。どれもほとんど動いていない。この間も頻繁に余震が続く。
帰宅困難者の多くの人が、ホテルや店舗や避難所に。道路は動かない渋滞の列と歩行者が車道にも溢れていた。
地方から来た自分はJR・地下鉄が動かない、タクシーもダメという時点で、体力温存の為近くのホテルに宿泊していた会長さんの部屋に退避。宿泊予定のホテルまでは相当な距離があるので、電車の復旧に期待してました。ここで携帯の充電が出来たことと、体力の回復温存ができて助かった。
夜になって、バス亭に並ぶことに。バス停を見つけるまでに一時間ほど彷徨い歩く。地下にてエリアメールを受信して地上に駆け出すこともあった。エリアメール緊急地震速報を受信したのはたったの2回だった。余震は何回も何回も続いていた。
バス停の行列にて前後の方と情報交換。後ろの人は2・3時間かかるけど歩くといって列を離れた。前のバスは目的地まで2時間半かかったという情報を貰ったところで、前に並んでいた方とご一緒して歩くことに。地方から来た者にとって、本当に助かる思いだった。
二時間ほど歩いたところで復旧した地下鉄から一駅分乗車。たどり着いたホテルには、多くの帰宅困難者がロビーや階段に座り込んでいた。
翌日の朝一小松便の予約をしていたので、羽田までの移動の為に情報収集と体力回復。1時間ほどウトウト出来た。目が覚めて、モノレール復旧の情報があったが、予約していた小松便の欠航情報が……。
空港行かなきゃ仕方ないとのことで空港に向かう。JRは8時過ぎ運転開始と言う事で、地下鉄に乗って移動。地元青年部の旅行社の仲間にアドバイスと富山便の手配をもらう。
タクシーの行列は相変わらず。ホテルにも疲れきった帰宅困難者の方々が座り込んでいた。
モノレールは余震で緊急停車しながらも空港へ到着。羽田空港もダンボールと毛布に包まった人たちで溢れていた。
富山からJRで小松へ戻りお昼過ぎには帰宅できた。
この度は大変でしたね~
ちょくちょくの情報は新潟の後藤君から伺ってました。
ホント無事で何よりです。
富山便で帰ってきたんだね。
連絡くれれば迎えに行ったのに~
ご無事で何よりでした。
茨城も大きな被害を受けていますが、みんな力強く立ち上がろうとしています。
以前森さんがいらっしゃった稲敷は有り難い事に一部を除いて電気・水道は復旧しています。
我々の中でも何か出来ないかという動きは始まっています。
頑張れ頑張れ頑張れ日本!!
被災された青年部の仲間達への真三さんの言葉。拝見しています。
これからも勇気と生きる力を発信し続けてください。
椎名さんへ
なかなかニュース等で発信されない被災地の仲間達のことも気になっています。
椎名さんからの情報は、昨日の単会定例会で伝えることが出来ました。怪我には気をつけて、負けないで……。
商工会青年部は仲間達を見捨てない!