第5作目です。
穏田の水車(おんでんのすいしゃ)
東京都渋谷区神宮前
原宿は、かつては農村地帯で、今では暗渠になってしまった渋谷川にはたくさんの水車
がありました。
水車の羽根で作られた水流は、波の変化激しく北斎らしさが見られます。
洗い物をする女たち、穀物を水車小屋に運ぶ男たち、子供は亀の散歩、ここには農村の
洗い物をする女たち、穀物を水車小屋に運ぶ男たち、子供は亀の散歩、ここには農村の
たくましい生活感が描かれています。
富士は、そんなたくましい庶民の暮らしを眺めています。
富士は、そんなたくましい庶民の暮らしを眺めています。
少し角度を変えてみました。
原画です。
次作は、青山円座松(あおやまえんざのまつ)です。
この写真で亀を見分けていただあいて、恐縮です。
おもちゃの少なく、今みたいなペットもいなかった時代が亀とは、子供の発想に脱帽です。
高層ビルさえなければ、富士山は関東平野のどこからでも見えるのでしょうね。
我が街も、左富士通りがありますね。
亀を見分けていただいて、感謝です。
絵に描いたようには出来ないのが良し悪しですが、紙紐の曲がる限界で作品の構図が決まってしまします。
確かに、水車を最初に制作しましたが、真っすぐな棒を組み合わせるのに紙紐は向いていました。
子供が引いている亀がこれ以上小さくできなくて苦労したのですが、周りの落ちた穀物にまぎれてしまいました。
右の「よっこらしょ」と籠を持ち上げるおばさんも腰の落とし方がうまくいった感がありました。
折師さんの次作をお待ちしています。
その言葉に同じく、「面白い・興味深い」そんな気持ちが湧く作品だと想います。
水車のような立体ものは紙紐細工だとダイナミックになる、これは魅力的だな~と。
個人的には粉山?の前にも後ろにも人がいる…遠近感・広さが一枚絵になっているのが面白いと(個人的にです笑)…あと粉山の粒が大変だっただろうな~と汗
『見て、ああ、面白いし、良い雰囲気がある』そう感じる作品だと! 作者:閑斉様に感謝を。
流れる水もおもしろくできました。
2週間に1作、厳しいですね。