あの時を乗り越えて － 国民文化祭記念コンサート。

12月10日(日)、「長岡京芸術劇場 国民文化祭記念コンサート」が終わりました。


……疲れました。

今週の仕事、ずーっと疲れを引きずっていました(；´∀｀)


今回のプログラムは3曲とも低弦のみとかコントラバスのみとかで目立つところや重要なところがかなり多く、ここまで心身共にゴリゴリ削られた演奏会は奈良響で最後に乗った演奏会(ベー2と悲愴)以来……いや、むしろあの時以上と言っても過言ではありません。
マーラー1番のソロの方が遥かに楽に感じたくらいです。

特にメインのドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」は過去に奈良響で弾いたことがあるのですが(今調べたら17年前でした)、2楽章ラストの4div.で思いっきり音程を外したことがトラウマになっていて、今回この曲に決まった時は「正直やりたくない」という思いが強かったです。

今回の練習でも序盤はなかなか音程が合わず苦労しましたが本番2週前くらいからようやく安定してきた感があり、本番後は他の団員から「2楽章の最後良かったよ」という声をいただいたので17年前のトラウマは乗り越えることができたのではないかと勝手に思っています。


謝肉祭も未完成も新世界も大変で本番でもいろいろとありましたが、何とか終えられたのは指揮の酒井先生、一緒に乗った出演者の皆さん、そして約750名の聴きに来てくださった皆さんのお陰でもあると感じております。この場を借りて御礼申し上げます。


……新世界はもう弾きたくないです _(:3」∠)_

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次回は6月の第27回定演。ブルックナー4番……もう4回目ですこの曲(；´∀｀)