ついツッコミたくなる。

みのおキューズモールで映画「マエストロ！」を観てきました。

解散したプロオケの再結成、そこに突如現れた謎の破天荒な指揮者とアマチュアのフルート奏者、そしてドタバタ劇……

原作(さそうあきら氏の漫画)は存じていなかったのですが、映画全般としては結構面白いものでした。


……が、やはりオーケストラで弾いている身としてはいろいろツッコミたくなってしまいます(；´∀｀)



【以下ネタバレありなので注意】

• いきなり(指揮者の)天道が破天荒な現れ方をして、そのあとよく団員は4時間も練習に付き合ったよなぁ
• その次の練習時、天道が「席替え」と言って通常配置から対向配置に変えるあたりは原作でもそうだったのか、それとも(指揮指導・指揮演技監修の)佐渡裕氏のこだわりなのか。
• 曲を紹介する松重豊氏のナレーションが「孤独のグルメ」そのまんまだった件
• コントラバス、全員4弦だったのに「未完成」の5小節目で低い音が聞こえてきた……(；´∀｀)
• 池田鉄洋氏のコントラバスは良かったです。将来良いコントラバス奏者になれると思います(←言い過ぎ)

【ここからは関西の人だけわかって下さい】

• 局長の家に「取り立て屋成樹」が入り込むという展開で危うくペプシネックスを吹きそうに(；´∀｀)
• miwaちゃんはかわいかったんだけど……東京出身なんだよねぇ……(あとは察して下さい)

といろいろツッコミましたが、オケで弾いている人もそうでない人も楽しめる映画だと思いますよん(´∇｀)

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【2/15：お詫びと訂正】
「コントラバス、全員4弦だったのに『未完成』の5小節目で低い音が聞こえてきた」と記載していましたが、コメントのご指摘を受けパンフレットの写真を見直したら5弦が2名おりました。お詫びして訂正いたします。