疑惑

「新証拠得た可能性」　州法、重罪に時効なし　ロス疑惑(朝日新聞) - goo ニュース
の銃弾、との見出しを躍らせて、後に「無罪」となる三浦氏を週間文春が記事の連載で追求したのは二十四年前であるが、当時の断片的な記憶と印象は、決して好ましい物では無かった。
「パームツリー」の見える場所で写真を撮ろうとしたのが銃撃を受けた「駐車場」だった事と、意識不明の夫人を強引に日本へ連れ帰ったのを「美談」としてテレビカメラに撮らせたシーンで流れた彼の「カズミー」の甲高い声は、その後に繰り返し流される度に、巨額の保険金を得た彼の存在を怪しい物に見せて行った。
裁判が彼の疑いを晴らしたか、法の壁が彼を逃がしたかは見方の分かれる所だが、日本で再び裁けない以上、事件現場が管轄地域だったロス市警の執念とお手並みを見守るしかあるまい。

裸照事件

エディソン・チャン画像流出で芸能界引退(日刊スポーツ) - goo ニュース
と、現地では呼ばれているそうで、記者会見の場で「謝罪」した上で「引退」を表明する等、随分お堅い印象を与えながらも、実際に「ヤッタ」のは撮影した写真を保存したＰＣを、故障したとは言え他人に預けた位の事で、ナニを撮ったかはプライベートな話だ。
芸能人とプロレスラーの引退宣言は信用出来る物では無いが、二十七歳の若い俳優さんなので、復帰しても世間は許すだろうと思う。
デジタル機器の普及が素人でもＡＶを創れる状況を生んでいるのを憂いても始まらない。
ソノ為に求められて発達した技術でもあるのだ。

情報

イージス艦、漁船見失い衝突か…２分前視認は僚船の可能性(読売新聞) - goo ニュース
を知る術は一般国民には無く、報道機関の選った目玉記事に関心の方向を左右させられている事を知りながら、流行り物を追う様にしている内に話題の芯がズレて行く。
米兵の起した暴行事件も、中国発の毒性食品も、官僚の不正疑惑も、税金の無駄使いの一方で膨れ上がる国の借金も、北朝鮮の拉致事件も、北方四島の返還交渉も、「自衛隊は軍隊か」問題も、何の進展も無い儘で時間だけが過ぎて行き、「問題」は澱が層を成し、石化して行き、時折掘り起こされる。
冷凍食品みたいに。

世代

猟銃改造、マニア？の会社社長を逮捕…偽装し点検パス(読売新聞) - goo ニュース
的に限られる事無く、ゲームの付属品として（或いは玩具屋の商品として）の銃火器類に格好だけでも触れた記憶が男の子には在る。（筈だ）
映画やテレビドラマ等がイメージを増幅させる世界に育ち、金があれば本物を合法的に手に入れる事が出来る現代は「大きな男の子」にとっては天国であろう。
木村貴則容疑者（３８）は証券コンサルティング会社社長だそうだが、年齢的にも微妙な「男の子」だ。

四国

中国から輸入のサバから殺虫剤 「ジクロルボス」を検出(共同通信) - goo ニュース
の四県の名前が思い浮かばぬ程に、関心の無かった私だが、酔った頭にボンヤリとした印象が今回の旅行で残った。
宴会に呼んだコンパニオンが着物姿だったのも珍しかったし、時間内に大人しく御開きに為ったのも旅行を始めた十年前を思えば考えられない事だ。
就職活動中の学生コンパニオンに「都会には出ないのか」と聞いたら、「怖くて行けない」と答えた。
徳島育ちの彼女が高知の大学に通う為に家を出て一人暮らしをした時も「怖かった」、とか聞いて妙にほのぼのしてしまったが、本土と地続きではない島に微かに違和感を持ったのも確かだ。
二日間にバスの走った距離は、往復で１２００ｋｍ程度だったそうだ。