凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

2005-12-31 18:08:24 | Weblog
今年最後の夢かけ抽せん会 年末ジャンボ宝くじ (共同通信) - goo ニュース 何度も書いているが、もう一年が終わってしまうという事が信じられない。大人になり、「社会人として生活していくという事は、時間を切り売りする事だ」。と、最初に就職した時に先輩から聞いたのだったが、その意味を実感するようになるには少し時間が掛かった。若い時に感じていた、自分自身の「命」の軽さが、歳を取るにつれて重みを増すのを疎ましく感じるようになってきた。それは働く事によって得る金の額では無い。もし私が勤める事も無く、宝くじで億の金を手にしたとしても、それで私の命が一生分の重さを得た訳では無い。命は時間が育てる物だ。今年流行したこのブログにしても、唯、開設されただけでまるで更新されていないブログもあれば、毎日の更新はなくとも内容のしっかりした重いブログもある。私のブログはどうかと言えば、結局、内容のある物を書く事を放棄する事で自由になろうとしている。編集機能を使って後日にちゃんとした意見を書けば良いと思い、何しろ毎日の更新を続けてきたのだが、その時何を考え、何を後で書こうとしていたのか思い出す事も面倒になってしまい、今日の話題を探すのに追われる日々だ。時が経つのが早いのも仕方ないと思える。
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2005-12-30 07:35:17 | Weblog
沢尻エリカ、長沢と10代の時代/映画大賞 (日刊スポーツ) - goo ニュース どんな世界でも言える事だが、成功する為に必要なのは環境と実力とタイミングである。芸能にしろスポーツにしろ優れた資質を開花させる環境に力を持つ若者がヒョッコリ現れる事など稀だ。自らが望む者、周りから望まれる者、そして舞台があって実力が試され、そこで秀でた者だけが頂点を目指す資格を得る。容姿から性格までも観客に支持される事が必要だが、それが最も生きるのが少女キャラだ。世界的にどうかは知らないが、今の日本は才能のある美少女の商品価値がかなり高く、フィギュアスケート界で浅田真央が脚光を浴びた際の盛り上がりは記憶に新しいところである。だが年齢制限に引っかかり彼女が逃したチャンスはどれ程の物だったか、次回のオリンピックまで四年あるが、その時辛うじての十代である彼女の周囲の状況はどう変化しているか、と不安になるくらいに若さの放つ光は眩く儚い。
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2005-12-29 04:55:51 | Weblog
【こぼれ話】大晦日・元日は1秒長い (時事通信) - goo ニュース 今年の仕事は終わり、正月を迎える訳だが、実際のところ来週半ばには又仕事の続きをやらねばならず、一年が終わったという感慨はまるで無い。いつの間にか休み日数だけなら五月のゴールデンウィークの方が多い、という事になっている。年々色んな事が慌しくなっているのは私が周りの状況のスピードから遅れだしているのか、今迄は先の事を考えていなかったのか。いや、今でも先の事など考えていない筈だが。連休の冬籠りに備えてディスカウントスーパーに買出しに行った。カップラーメンと焼酎を割る為の緑茶のペットボトルをケース買いして来た。ラーメンはノンフライ麺の物を選び、緑茶はヘルシア緑茶を買った(とても高い)。不健康な食生活を送っていながら体脂肪に気を使う処が我ながらいじらしい。
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2005-12-28 06:49:01 | Weblog
ボウリング11時間踏み倒し 60歳男を逮捕 (産経新聞) - goo ニュース 空前のブームだったといえるのは、私がまだ中学生の頃だ。ボウリング場を一つ建てるのにいくらの金が掛かるのか詳しく知らないが、広い土地と百レーン程の設備費はかなりの物だったろう。それが地方にまでポンポン建ったのだから、投資した人達はどうかしていたのでは無いかと思うのは後の話で、当時は何時言っても満員で何時間も待たされながら「儲かってるんだろうなあ」と話していたものだ。高校を出る頃にはブームは去り、これからはゆっくりゲームを楽しめる、とどれだけの人が思ったかはともかく、私の足は遠のき、後発のゲーム場からパタパタ店を閉めていった。因みに私のベストスコアは200でアベレージは100と少しだ。200を出した時はほとんどがストライクに因る物でスペアが獲れればもっと点がでたのにと思う(パーフェクトに近い点数を出せる一度きりのチャンスだったのに)。逮捕されたオヤジの腕前はナカナカの物だ。
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2005-12-27 06:39:16 | Weblog
自殺予防へ総合対策 政府が10年間に5千人の削減目標 (朝日新聞) - goo ニュース 商業高だったので、統計の授業があり、グループ研究で自殺をテーマにしてアンケートをとった事がある。質問内容は詳しくは思い出せないが、通り一遍の物だった筈である。そのグループごとに質問用紙を配る他所のクラスが担任教師の手配で割り振られた。後日私のグループのアンケートの事でその教師に呼ばれて、職員室に行くと、質問内容のひとつに問題があるという。「家族、知人に自殺者は居ますか」だったと思うが、私達がアンケート用紙を配るクラスには、家族が自殺で亡くなった子が居るので変えて欲しいと言う。「そんな事でアンケートの意味が在るのか」と思ったが、後に考えてみれば、既に情報を手にしている者達をアンケート対象にする事自体、単なる授業の一環でしか無かったのだ。今回の政府の対策も何か高みから見られている気がして、効果には疑問が残る。
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