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凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

2006-01-30 04:54:51 | Weblog
空に散った7飛行士追悼 チャレンジャー事故20年 (共同通信) - goo ニュース 「カプリコン1」という映画が公開されてから30年近く経つ。有人火星探索機の乗組員の物語だ。テレビ放映されている順調な航海は実はNASAのでっち上げで、乗組員は人里離れた砂漠のスタジオでカメラの前で演技していた、という内容だ。機体に不備が有るのなら計画を中止なり延期なりすれば良い筈だが、「やるしかない」状況だったNASAは人命の安全を確保したうえで、火星にロケットを打ち上げたのである。探索機は帰還の途中で爆発する。「乗らなくて良かった」と、思う間も無くアメリカの国家権力に殺されそうになる。嘘がバレタラ国家の権威が失墜するからだ。「生還すれば英雄、犠牲になっても英雄だ」上映の7年程前にアメリカは月に有人ロケットを送り、月面を乗組員が歩く映像が世界中に流れた。その時の安全性はどうだったのか。
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