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遺伝子の不思議について再び書いてみます。
その前に、遺伝子の話とは全然関係無い事ですが、「夢の不思議」
のときは「夢の不思議の続き」とし今回の「遺伝子の不思議」に
ついては「続 遺伝子の不思議」としたのは、夢のときは最初の
終わり方が、次があることを意識して終わり、遺伝子のときは、
それで終わりと思っていたのが、あることを思いついて再度書こ
うと思ったからです。
自国語である日本語だからこその微妙な使い分けだと思います。
少し横道に逸れました。
遺伝子は前回述べたように、子孫への継承や進化の他にも直接生
体の維持に影響し、遺伝子と生体の間でお互いに影響しあってい
ます。また、新しい生命を作る時も大活躍をしています。
遺伝子は生命を作ると言っても良いくらいですが、遺伝子そのも
のは生命でしょうか?
遺伝子は生体の物質で出来ていますが、寿命が有るわけでも無く
遺伝子単体では生命とは言えません。単なる物質ですが、情報を
持っている物質です。
この遺伝子はどうやって作られたのでしょうか?
この問題はそれこそ、生命の誕生解明テーマそのものでもあり、
世界中の研究者が競って研究中のテーマです。その中では生命
の最低条件である遺伝子とタンパク質がどうやって作られたか
を大きなテーマとして扱っています。
いろいろ仮説が立てられていて、遺伝子起源説、タンパク質起
源説などいくつかあり、それを検証するために、人工的に遺伝
子やタンパク質を創る実験をしているようです。
ただ、それらが自然に出来たとしても、それらは情報を入れる
装置が出来るだけで、中の情報=プログラムはどうやって書か
れたのでしょうか?
こういうことを研究しているのは聞いたことがありませんが、
ITの概念出言えば、言語が出来てもプログラムは作らなけれ
ば何も出来ません。
遺伝子で言えば、これが最大の問題だと思います。進化という
機能の中には、自己プログラム変更の仕組みがあるはずで、こ
れを調べれば必ずヒントが得られると思います。プログラム機
能という観点からも研究してほしいと思います。
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