「介護保険」って聞いたことありませんか?
40歳になった月から加入して保険料金を支払い、
介護が必要な人が適切な介護サービスを受けられるように支える仕組みのことです。
その制度のひとつに「住宅改修」があります。
(詳しくは厚生労働省HPやお住まいの市町村窓口で確認してくださいね)
介護を必要とする人が、住み慣れた自分の家で安全に生活できるように、
小規模な改修をした場合に介護保険の給付を受けることができる、という制度です。
小規模な改修というのは、例えば、、、
●手すりの取付
●段差の解消
●滑りの防止、移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
●引き戸などへの扉の取替え
●洋式便器への取り替え
など。。。
介護を受ける人には、住み慣れた家で「できること」が増えると気持ちも明るくなります。
介助をされている人にとっては、転倒を未然に防げる安心感もあります。
支給には上限額、自己負担額や工事内容などの制限もありますので、
ご希望の方は、まず給付の対象になるか、担当のケアマネージャーさんに相談してください。
実は私(スタッフN)も介護経験があり、数年前にこの制度を利用して改修工事をしました。
トイレに手すりを取り付け、雨が降るとよく滑って転んでいた玄関ポーチの床材を
工事によって滑りにくい材質のものに変えていただきました
おかげでトイレも使いやすくなりましたし、心配していた転倒のリスクが減って非常に助かりました。
このありがたい制度も、改正が時々行われており、縮小の話もチラホラと・・・
検討される方は早めのほうが良いかもしれませんね。
また、こちらのブログでも介護保険制度で行った住宅改修工事をお伝えしたいと思います。
新築・増築・リフォームなど、住まいのことなら何なりとお問合せください
http://www.kato-kenchiku.com/contact/
京田辺市松井ケ丘3丁目1-1
有限会社 加藤建築