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歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

豊臣蒼天録18―西軍陣地横断―

2012-05-10 02:14:52 | 豊臣蒼天録
さて、笹尾山からおりまして、、、





西軍の陣地を北から南へ移動したいと思います。
一気に行くと・・・



島津。


小西行長。



開戦地。井伊直政の抜け駆けで、関ヶ原の合戦の幕が開きます。
この場面、『関ヶ原群雄伝』では割とそのまま(w
(実際の開戦地は、やや南のようです)



林道を抜けまして、


総大将格、宇喜多秀家の陣。


しばらく前にNHKの「ヒストリア」にて、
観光客は東軍よりも、西軍陣地を訪れるとありました。
これ、西軍陣地のほうが、そのまま残っていることが大きいです。
東軍のほうは、住宅地とかなので。
・・・まあ、西軍と言ってもほとんど、笹尾山ですが(w
なお、『豊臣蒼天録』では完全に徳川方の陣地です。
1枚目の写真、あそこを松平忠輝勢、真田幸村勢が突撃するイメージ・・・かな?

あと、この三将で島津義弘の陣地が一番前なんですよね。
関ヶ原の合戦の島津は交戦説、戦闘放棄説双方ありますが、
関ヶ原各所の説明は、交戦説でした。
あの布陣場所なら、確かに戦闘に加わらないのは不可能かな。。。




雲が湧き立つ。
周辺、こんな感じ。


さて、次回はいよいよ大谷へ。
・・・いろいろあるな、感謝とか謝罪とか(w