受診

転居してから初めてのクリニック。場所はなんとなく見当をつけて出かけたが、いざ着いてみたら方向がさっぱりわからない。とある店舗でシャッターをあげたお兄ちゃんに○○クリニックを知らないか？と尋ねると知らないという。番地は？と聞かれ答えるとこの近くだという。地図は？と聞かれ、スマホで示すと、近くの銀行の裏手だという。回ってみた。あった。

この地はとにかくクリニック、歯医者、美容室が乱立している。もともと結核患者の療養地であったことと関係があるのかもしれない。知らない土地へきて、街並みなすさんでいたら心もすさむ。ありがたいことにここは緑が多い。ほっとする。

クリニックは蛍光灯を使っていなかった。患者の気持ちを配慮してのことだろう。待合室に置かれたモニターには患者の気持ちを和らげるような映像が流れていた。以前住んでいた土地のクリニックはあっけらかんと明るかった。ん～、あっちの方がいいな。まあ、好みだろうけど。私の友人は蛍光灯が嫌いと言って、やはりほの暗い昔風の電球を使っている。もちろん、お洒落なデザインのもの。私は蛍光灯派だ。

問診みたいなやり取りを３０分弱して、いったん帰宅し、診察のため再度出かけた。３０分弱待って、医師と顔を合わせた。のんびりした風の人だ。問診票に目を通し、紹介状を読み、薬の処方をしてもらった。話すことはほとんどない。長い病歴なのだが、特段困っているわけではない。薬さえもらえればいい。すぐに終わった。同じ薬が処方されるかどうか不安だったが、ジェネリック薬品はいろんな製薬会社からでている。色や形は異なったが、成分は同じだから問題なし。薬局ではティッシュペーパーをサービスで一箱つけてくれた。薬局もたくさんあるが、ここに決めた。ティッシュまた頂戴ね。

きょうはそんなことでも気分転換になった。午後は生協からのお届けもあり、品々を受け取ってなんとなくプレゼントもらったみたいな気持ちになった。割高な商品なのにね。味はいい。

あすはインターフォンの取り付けに業者が来る。9：30から初めて早くて終わるのが14：30だという。ちろのこと、ばれないようにしなくては。ペット禁止だから