審査を通り、契約完了。いよいよ引っ越しだ。予定日は来月１９日朝８時。私はちろを連れて早くに出て、向こうで待つ。電車で約２時間。車でもそれくらいかかると業者が言っていた。こちらでは兄と多分義姉が待機してくれる。掃除はできるだけ済ませておく。
私はもともと取り越し苦労をするタイプで心配性。すぐ行動に移す。早いと思われても、時間はあっても自分のできることは、体力、気力から言って限界がある。だから、失敗しながらでも、早めに着手する。
心配なのは、ちろが齧った戸。錆やカビの生えたお風呂場の目地やサッシ。美容室で読んだ週刊誌ネタの通り、重曹やらクエン酸、セスキ水を買ってきた。あんまり効果ないみたい。それはそうだ。１７年、掃除、いい加減にしてきたから。出るとき、いくら払うんだろう。恐ろしい。原状回復が原則だけど、経年劣化も考慮してよね。
きょうの午後、不動産屋さんに退去の契約に行く。気持ちがなぜか重い。
職場のほうは円満退職。次の職場が決まっていないのに引っ越して大丈夫かと、ホーム長が心配してくれた。探した方がいいですよ、とのこと。もう少ししたら、動いてみようと思う。一か月以上前に動くのは早いと思う。今募集しているとしたら、３月下旬までは待ってくれないだろう。転居先の周辺には福祉施設は意外とある。ただ、私の年齢がね...自分でも体力の衰えは感じている。見た目は若くても、体がついていけない実感。
諸契約もまだ済んでいないので、忘れないように、確実にしなくては。一つずつ、一つずつ、ゆっくり、きっちりね。