Bon Jovi から聖書へ

Bon Jovi が気にいった。さっそく「The Circle」というアルバムを
借りてきた。がっ！、和訳の歌詞カードが入ってない！！よくよく
見たら輸入盤とある。だめだよっ、TSUTAYA さん、輸入盤は！

仕方なく、虫眼鏡で見ないとわからない位の英語の歌詞を拡大コピー
してきた。で、しばらく英語のお勉強。

乱暴にまとめてしまうと、「愛」が大事って言ってる。大抵の音楽が
loveを歌う。愛ってなによ...と、いつも思う。

で、いつも持ち歩いている聖書のある個所のコピーを取り出した。
これは釜ケ崎で路上生活者支援をしている本田哲郎神父による訳。

本田氏は「愛する」という言葉を「人を大切にする」と言い変えて
いる。


　　人を大切にするとは、忍耐強く相手をすること。
　　人を大切にするとは、思いやりをもって接すること。
　　人を大切にするとは、ねたまず、うぬぼれず、思い上がらず、
　めざわりなことをせず、自分の利を求めず、いらだたず、
　人の意地悪を根に持たず、人を不正に抑圧して喜ばず、
　ともに真実を喜ぶこと。
　　人を大切にするとは、すべてを包み込み、
　何ごとにも信頼してあゆみを起こし（信仰）、
　すべて確かなことに心を向け（希望）、
　どんなことにもめげずに立ちつづけることです。
　　　　　　　　　　コリントの人々への手紙１　13章4節ー7節


なるほどなぁーといつも思う。わかりやすいが、なかなかに実行が
難しい。永遠のテーマですね。

二連休初日

待ちに待った休日。しかも二連休。ウレシー。

朝一で銀行から家賃振り込み。うっかり忘れていて期限日に
振込セーフ。その後、予約してあった美容室でカラーリング。

帰宅し、ガラス屋に電話して、壊れた茶ダンスのガラス戸を
持ちこむ。自転車で10～15分のところだった。ガラス屋は
自宅と店を兼ねているかなり古い建物だった。ぴかぴかの
店よりこんな感じの住宅になぜかホッとした。

帰宅すると仮眠。疲れているのに寝付けない。どこか興奮して
いるのだろう。そこで、ガラス屋に電話するともうできている
との返事。自転車で向かう。費用は大サービスとかで700円
だった。本来なら1000円払ってもいいのだが、もうすぐ
無職になるので、ここは請求通り支払ってきた。

うん、満足。10年以上もほったらかしにしていたなんてね...
捨てようかなんて思ってたんだものね。おバカ。まあ、元々、
物持ちのいい方だから、捨てなかったんだわね。まだまだ
使うぞ。貧乏よ、来い！！

午後、ツタヤでCDを2枚借りた。ビートルズの「Let it be」と
Bon Joviのベスト。ビートルズのこのアルバムは昔々、
レコードを買って聞いた時、なぜか涙がボロボロこぼれた作品だ。
Bon Joviはちょっとした気まぐれで借りて見た。好きかも。
英語にもっと当ってみようと思う。

あすも休日。のんびりしよう。

最期の夜勤を終えて

きのうは夜勤明けだった。介護職最後の夜勤を無事終えた。
気が抜けたのか、いつも用意しておく入浴用一覧リストを
忘れた。今までよほど気を張っていたのだと気付いた。

帰宅し、疲労感でぶっ倒れた。どんなふうに時間が経過
したのか記憶にない。

けさは9時に予約しておいた鍼灸・指圧の治療を受けた。
帰宅してまた寝込んだ。時々目が覚める。緊張感がまだ
残っているらしい。仕事へ行く時間を気にしているのだ。

もう夜勤はない。15日で退職だ。多分、その後も習慣で
睡眠途中に目が覚めるのだろう。

仕事があるのは有難い。それでも行きすぎはダメだ。
無理は禁物。無理していると気付かないことが
多いのだろうと思う。何かがきっかけで気づく。
わかっていても生活を成り立たせるために無理を
承知で続ける。恐らくほとんどの人がそうではないのか。

貧乏には慣れている。どれだけ切り詰められるかな？
とちょっと楽しみになってきた。今まで多かった外食を
やめた。自炊で行く。炊飯器のてっぺん（蒸気を逃す所）
が外れた。パカッと外れる。が、ご飯は炊けるから
使う。

20数年前、東京から引っ越してきた時に買った茶ダンス。
ガラス部分を破損して、ビニールを貼ってそのまま使って
きた。いっそ、捨てようかと思っていたがやめた。
ガラス屋を電話帳でさがして聞いてみた。ガラスを切って
売ってくれるという。千円位だろうという。お天気のいい
日に自転車で行って頼むことにした。

不要なものは捨てる。身軽にして、いつでも行動に移れる
ようにしておく。どんな事態にも対応できるよう備えよう。

「挑戦」。いい言葉だ。これから先、どんなことに挑戦する
ことになるのかな。生きていてよかったと思える日々で
ありたいなぁー。

退職を控えて

かなり不安になった。これから先、どう暮らしを立てて
いくか。というのも、実家に帰る話しは先ゆきあやしく
とん挫しそう。兄と話をして、帰る気持ちがくじかれた。

ちろと暮らす、も少し安い家賃のところで、と、ペット可
のアパートを当った。2万円安いが、なんだか落ちぶれた心境
になる部屋だった。思いつめて、それでも仕方ないかと思い
始めていた。

友人に電話した。彼女は整体や護身術、フェミニスト易占で
身を立てている。普段は占いは信じないのだが、いざという
時には何かに頼りたい。

で、占った結果、見に行ったアパートに引っ越すのはよくない
し、実家に帰るのもよくない。他にあるという。公営住宅と
いう手。申し込みの段階で無職となれば、こちらの応募条件は
整っている。細かい規定があるようだが、視野の中に入って
きている。さて、どうなるかな。応募は来年になる。

ケアマネの資格更新も、確かに難しいが、力はあるので、
後悔しないためにもチャレンジするのはどうかと言われた。
対象者が見つかればどうにかなるのだけれどね。きのう、
職場の同僚に話したところ、地域包括センターに相談すると
紹介してくれるとのこと。以前、断られたような記憶が
あるのだが．．．．

まあ、せいてもしかたない。冷静に判断し行動しようと
思う、あれやこれ。油断はしないけれど。

友人の易占によれば、来年9月までの1年間の運勢はいい
とのこと。健康運も問題なし。仕事も今までのようには
いかないが見つかるとのこと。ただし、稼ぎ過ぎると
入居できないからね、公営住宅。そこいら辺の計算は
もともと苦手だから、ん～、不安。ってことで、続きは
追々．．．．

追記：公営住宅はペット禁止だが、彼女の占いによれば
　　　見つからないと出た。禁を犯して飼っている人は
　　　多いのだそうで、そこいらへんも彼女は聞き込んで
　　　くれた。嬉しかった。で、鑑定料1万円。安いと
　　　思った。それ程、不安が大きかったということ。
　　　気持ちプラスして送金した。

東京散策 小塚原など

この写真は吉原地区からの帰り、裏町で見つけた銭湯。
その前で小学生らしい男の子と父親がボール遊びをしていた。
いい風景だ。私も下町に20年位住んでいたことがあるので
懐かしかった。銭湯に隣接する小さな工場の住人らしかった。
私がしゃがんでiphoneを触っていると、男の子はあやしい人を
見るような目つきで私を見た。

駅に向かって帰りがてら寄った延命寺。ここは昔、刑場だった
という。小塚原。寺といっても、最近よく見かけるビルディング。
味も素っ気もない。この写真はペットのお墓だそうだ。ドッグ
フードなどが添えられていた。

こちらは首切り地蔵と言うのだそうだ。文字通り、昔、
いわゆる罪人が首を落とされた跡地ということらしい。
吉田松陰とかがここで落命したと、たまたまいた寺関係者が
説明してくれた。

罪人といっても、時代が変われば評価も変わる。色々な
人がここには祀られている。無念の死を遂げた人が多いの
だろうと思う。

秘密保護法などという物騒な法案が国会で通ろうとしている。
いつ「罪人」にされるやわからない暗い時代がやってきそう。
阻止する為に、自分にできることはやっておかなくてはと思う。

　　　　　　　　　　

-- end --