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F1『ターボ電気自動車』レースで親環境に大転換か

2011年04月06日 11時05分46秒 | F1・FIA・FOTAなど
FIA、2013年に電気自動車グランプリ発足…「環境にやさしい自動車レースを期待」
シトロエン・スルヴォル
昨年のジュネーブモーターショーで初披露されたシトロエンの電気レーシングカー、スルヴォル(Survolt)がフランスのルマンサーキットを疾走している。100%電気自動車のスルヴォルは最高出力300馬力を出し0→100km/h加速時間は5秒前後だ。

世界最高の自動車レースF1に親環境の風が吹いている。排気量を大幅に下げるターボレースのF1の規定変更に続き、今度は電気自動車のF1チャンピオンシップのグランプリ大会立ち上げの動きに関心が集められている。

現在FIAの会長であるジャン・トッドは、2013年からF1大会の1.6リッターターボエンジンにレース条件を変更する計画だ。FIAの会長であるジャン・トッドが中心となって推進されている画期的な規定変化だ。現在のF1エンジンの規定は、2.4リッターV8自然吸気エンジンを使っている。

ここで今度は、電気自動車のレースを行うという主張が出て、もう一度『環境にやさしいエネルギー』でのレースの波が世界の自動車レース業界に巻き起こっている。

外信は5日一斉に、FIAが欧州委員会を中心に、2013年に電気自動車選手権の立ち上げに乗り出したと報じた。世界的な自動車企業である日産、ゼネラルモーターズ(GM)、プジョー・シトロエンは、米国、日本、欧州での電気自動車をリリースし、電気自動車市場の攻略に乗り出しており、ルノー、ダイムラーBMWなど他の自動車会社もまた、電気自動車とハイブリッド車の生産に乗り出しており、こうした動きを後押ししている。

すでにFIAのジャン・トッド氏は、「可能であれば、すぐに新しいエネルギーを使用している自動車レースを見るのを願うとし、「早ければ2013年ごろに最初の電気自動車の世界大会を開くことができるだろう」と述べた。

このように、F1での電気自動車の大会が議論されるのは、電気自動車の普及拡大を希望するECと、世界中の観客の興味を誘発させようとするF1執行部の利益が一致したからだ。

『F1も変わってこそ生きる』というキャッチフレーズが世界の自動車レース業界の大転換を遂げるかに関心が集まっている。


ソース:GPコリア
2011/04/05 15:51:30


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