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「F1チケットが無ければ歌手Rain(ピ)の公演も見られず」

2011年04月09日 21時33分22秒 | F1サーキット・各GP
ラジュラン・ラジャルリF1組織委員長「マレーシアでも高い人気を得ている韓国の歌手Rainの公演を見るには、必ずF1のチケットを購入する必要があります」

ラジュラン・ラジャルリ マレーシアF1(フォーミュラワン)グランプリ組織委員長(写真)は9日(現地時間)、本紙とのインタビューで、歌手Rainが10日夕方セパンサーキットでコンサートを行うとし、このように明らかにした。マレーシアF1グランプリは、8~10日の3日間セパンサーキットで繰り広げられる。

歌手Rainの公演は、決勝戦が終わった後、観客がサーキットの近くで楽しむことができるように企画された。特にF1のチケット購入者だけが観覧するようにすることで、チケットの販売を拡大するのにも成功した。ラジャルリ委員長は、「単純にF1のレースだけを見るのではなく、様々な見どころを提供することが成功の秘訣」と説明した。

マレーシアF1グランプリは1999年に初開催以来今年で13回目だ。彼は「13年間のF1大会を経るのに最も大きい競争相手はTV」と「どのように人々のサーキットまで来るかがカギだ」と述べた。

組織委員会はRainの公演のほか、世界で唯一市内のデモランをご用意して、チケット購入者に20%割引のショッピングの機会を提供するのは、TVの前にいる視聴者たちをサーキットに呼び、真のお祭りの場として発展させることである。おかげで『セパンサーキット』は、マレーシアの観光の象徴に成長した。

彼は、「マレーシア政府がF1の試合を開催することにしたのは、これによりマレーシアを観光強国に育てるため」と言い、「レースの観客のうち35%が外国人で、増え続ける傾向にある」と付け加えた。

ラジャルリ委員長は、しかし、F1を開催して最初の5年間に行われた政府の全面的な支援が最近減ったことを憂慮し、「このような変化が大会にどのような影響を与えるかのコンサルティング会社に依頼し、その結果を踏まえ、政府への支援強化を要請する」と述べた。

彼は10月の全南霊岩で開かれるF1コリアグランプリについても、「コリアグランプリ組織委員会と頻繁に接して情報を共有する」としながら、「F1の風がヨーロッパからアジアに越えて来たのだから、アジアの国々がお互いにサポートを共同開発する必要がある」と強調した。


ソース:Yahoo韓国ニュース
2011/04/09 18:08


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