Harvest*

new world

ふわっと急にBjorkの曲の一節が頭に流れてきました。
映画ダンサー・イン・ザ・ダークのエンディングで流れていた曲でした。

ダンサー・イン・ザ・ダークは、
ビョークのミュージカルシーンを期待して見に行ったのだけど、
想像していた以上に内容が重く、いいことなんて微塵もないじゃないか…という感じがして
刑の執行直前の叫びのシーンは見ていてすごく辛かった思い出があります。

ひとつのことが連鎖して、どんどん悪い方へ転がっていってしまったなぁ…って。
見た当初は、「ナンダコレ…あの旦那めー!」と旦那を責めたりもしたけれど、
初めて見てから10年以上経った今となっては、
誰がどうとか、誰が一番悪いとか、言えないというか…。
ただ言えるのは嫌な連鎖だったんだな、という。 

なにが良くてなにが間違っているとか、
いいとか悪いとか、善と悪ってなんだろうなぁ
いいも悪いもほんとはないのかなぁ…なんてほんの少し思いました。

今内容を振り返ると、暗いだけじゃない、
セルマの息子という希望もちゃんとあったんだな、って思いました。

bjork : new world


汽車の汽笛 甘いクレメンティーン
ブルーベリー ラインダンスの踊り子たち
くもの巣 パン屋の看板
ああ、甘いクレメンティーン
ああ、ラインダンスの踊り子たち

生きる限り見えている
息を呑んで
一体どうなるのか思ってみる
新しい世界
新しい一日
目の前で広がる

ふんわりと空中を歩きながら
ここからが天国の入り口
日の光りがわたしの髪から放たれる

ああ、ふんわりと空中を歩きながら
ああ、ここから天国へ

生きる限り見えている
息を呑んで
一体どうなるのか思ってみる
新しい世界
新しい一日
目の前で広がる

コメント一覧

Lucianna
はいぱーごりらさん
ビョークの歌って一度聴いてしまうと
つい聞き入ってしまいますよね。

わたしも初めて見た日はどんよりで心ここにあらずでした(笑)
この映画を見ると、あれこれ考えてしまいます。

もしセルマがその言葉を言えたなら、結末はまた
変わっていたかもしれませんよね…。
はいぱーごりら
『貝 十字架』を検索してこのブログに出会いましたが、目的を忘れビョークを聞き入ってしまいコメントしました。この映画は初見だと半日はドヨンとなりますよね(笑)

『どうか教えてください。あなたが自分の傷を癒すために私を傷つけなければならないと思うほど、あなたを傷つけているものはなんですか?』

この台詞をセルマに言ってほしかった・・・

もう一度この映画を見たくなりました。
ドヨンを覚悟の上で・・・
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