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流れる川のごとく

日々の小さな出来事・思いをつれづれに書いていきます。

小戸公園・ヨットハーバー

2008-05-14 01:15:36 | まち歩き

(つづきです)

ヨットハーバーは小戸(おど)公園の中、博多湾に面した所にあります。まずは、小戸公園の西側の球技場のほうで一休みです。

海を背にした球技場・・・海風がもろにあたります。特に今日は風が強い。


さっきまで野球をやっていましたが、さすがに皆さん昼食の時間になったようです。


途中で買ってきたおにぎりサンドと熊本名物「いきなりだんご」が今日の昼食。



おにぎりサンドの中身はレタス・厚焼き玉子・昆布・こんにゃくとゴボウのきんぴら。見かけによらず結構ボリュームがあります。甘辛く味付けされたきんぴらがおいしい・・・

いきなりだんごは熊本のお菓子(?)で、輪切りにした生のサツマイモの上に小豆の餡をのせ、小麦粉をねって平たく伸ばした生地で包んで蒸し器で蒸したものです。これはけっこう気に入っています(笑)。

海を眺めながら、おにぎりをパクついていて何気なく下を見ると、タンポポの花が・・・



食べ終わってから少し周辺をウロウロ。

と元寇防塁址の碑を発見!この松林の中に元寇防塁があったようですが、発掘はしていないようです。


ヨットハーバーのほうものぞいてみました。ここは福岡市立の施設です。ヨットなんて高級なものは持ったことがありませんので、ヨットハーバーをのぞくのは初めてです。

未来のヨットマンたちが遊んでいました。

修理ヤード。

時計を見ると、12時45分。とりあえず、これからどうするか考えることにして、ヨットハーバーは今度時間がゆっくりあるときに探検してみよう・・・

このまま今宿まで行ってみるかどうするか・・・帰りの時間を考えると今回は、今宿はパス。

小戸公園をぶらついてみることにしました。この公園は結構広いです。

今度は公園の東側に廻ってみました。湾に面しているのでヨットハーバーが見えます。

私の後ろのほうはバーベキュー広場になっていました。ワイワイ賑やかです。

家族連れ、グループ連れが多かったです。

なにやら大きな歌声が聞こえてきます。人だかりがしています。

どうやら学生さんたちが簡単なステージを作って歌っているようです。

木の回廊から海を臨みます。波が高く荒い・・・

このあたりは結構侵食されたような奇岩が多いです。

ここから海のそばを走る道へ出ることができましたので、少し走ってみることにしました。が、風がものすごく吹いています。ヘルメットの中を風がビュービュー通り抜け、持っていかれそうです

波が高く、海がふくれあがって押し寄せてきそうな感じです。(ちょっと恐怖・・・)

波しぶきが堤防の上まであがってくるようになってきたので、さすがに怖くなって公園の中に引き返しました。


時間を見ると1時過ぎ。もう帰ったほうがよさそうです。

ここから帰途につきました。しかし、帰り道での橋の上が怖かったこと・・・強い横風が吹いてきて、自転車ごと持っていかれそうでした。

何はともあれ、何とか無事に帰り着くことができました。

次回は絶対に今宿・今津まで行ってみよう!

本日の走行距離 32.42km

    走行時間 2時間25分17秒

    平均速度 13.3km/h

    最高速度 30.8km/h


マリノアシティへ~11日

2008-05-14 00:58:10 | まち歩き

前日(10日)の雨がウソのように、太陽が顔を出しています

今回の早朝サイクリングは用事があったためお休みです。しかし、用事も終われば、こんな天気のいい日に家の中にこもっているのもつまらない。ポタリングに出かけることにしました。

日差しも暖かそうだし、と出掛けにウィンドブレーカー代わりのヤッケは邪魔になる、とおいてきたのが大間違い・・・やや冷たい風がビュ~~~ うっ!でも今さら、取りに帰るものやだし・・・日差しは暖かいから・・・ええぃ、このまま行っちゃえ!(無謀な奴・・・)

行き先は何も決めていませんでしたので、西へ行こうか東へ行こうか南へ行こうか・・・な~んとなく気のむくままに西に進路をとりました。

最初は西公園か大濠公園くらいまでと思っていたのですが、大濠公園に近づくにつれて(もう少し先に行って、海の近くを走ってみたいな)と思い、進路を北にとり、博多湾沿いの地区を西に走ることにしました。

ヤフードームを右手に見ながら走りぬけ、樋井川沿いを博多湾に向かって北上し、「よかトピア通り」(アジア太平洋博の時の会場跡を貫く道路)を走り、室見川河口に到着。

愛宕大橋から見た、室見川です。

真ん中が中州になっています。向かって右が室見川、左が金屑川。

博多湾のほうを眺めます。

この橋の上でサイクリング用ウェアに身をつつんだ3人のローディ(ロードバイクに乗った人)様たちにすれ違いました。強風ではあるけどサイクリング日和か?クルクルクルクルと軽やかにあっという間に去っていきました。(早っ!)ちょっとうらやましかったりして・・・

さて、ここからは、自転車ではちょっと未知のルートです。以前にこの先までは行ったことがあるのですが、まだこんなに埋め立てられていない頃・・・狭い道をママチャリで必死でこいで行った覚えがあります。当時はこんなきれいな道はありませんでした。とりあえずわかりやすい能古島渡船場を目指していってみます。

こぐこと10分。ショッパーズモールマリナタウンが見えてきました。

このあたりは埋立地に作られた臨海型大規模住宅地です。20年前まではここは小さな漁港でした。同じ埋立地であるYAHOOドームや福岡タワーのある百道(ももち)地区と同時に開発整備が始まりましたが、まだまだ余裕があるようです。住宅展示会があちこちで行われてました。

周囲の町並み。

何とな~く福岡っぽくない雰囲気なんだよね・・・

能古島渡船場はこの先を右に曲がればいけますが、スルーして直進。今宿方面へ走ってみます。                                                                すぐ先に橋が現れました。マリナ橋。橋はこの間何度か経験しているので、楽勝!と余裕です。が、下りで意外にスピードに乗ってなんとMax30.8kmを記録してしまいました。海からの風があっただけにさすがにちょっとビビリました。こを過ぎると日本一の高さを誇る観覧車のあるマリノアシティになります。2台の観覧車が見えてきました。

このあたりも埋立地で、かつては海岸線でした。近くに元寇防塁址がありますが、今回はスルー・・・ふと気がつけば12時。お腹も減ってきました。

どこか休憩できる所は・・・ 見ると先のほうにヨットハーバーと公園の表示が・・・

ということで、この小戸(おど)公園でお昼にすることにしました。

ジャスト 1時間5分。13km。まあまあのゆっくりペースです。

(つづく)


八女に行ってきました。

2008-04-21 15:38:46 | まち歩き

今日は友達と志賀島までサイクリングの予定でしたが、友達が熱でダウン。せっかくその気になって、気分は高揚しているのに・・・しかたがないので、一人でふらりと出かけることに。

そういえば、先日藤の花の情報をやっていたっけ・・・見に行こうかな。

というわけで、愛車ビアンカ姫を博多駅の駐輪場に預けて、鹿児島本線10:28発の快速荒尾行きに乗り込みました。目的地は八女。JRで最寄の駅は羽犬塚駅 。所要時間約1時間。途中の駅は、南福岡、大野城、二日市、原田(はるだ)、基山、鳥栖、久留米、そして羽犬塚。

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装飾古墳のある原田(はるだ)駅。

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このあたりから田園風景が拡がってきます。

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鳥栖駅。佐賀県です。長崎本線とここで分岐します。

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 6番ホームのうどんとシュウマイ、おいしいです。昔はわざわざ降りて食べたものです。

鳥栖を過ぎると、再び福岡県。Yame001_14

筑後川。ここをわたると久留米です。

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筑後平野が拡がります・・・

久留米を過ぎて2駅目が羽犬塚。

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羽犬塚駅に到着。

駅前に羽の生えた犬の銅像があるはずなんだけど見当たりません。

ここからが大失敗。バスの乗り場がわからない。普通駅前にあるものなんだけど・・・西鉄バスが走っているのを発見。しかし、バスの路線もよくわからない・・・バスの行き先もよくわからない。

しばらく歩くけどバス停が見当たらない。(実は駅前にバス乗り場はあったのですが、バスの操車場のように見えたので、てっきり操車場と思い込んで通りすぎていたのでした。)とにかく大きな通りへ出ることにしようと、歩き始めました。テレテレと歩いていたら神社発見。

諏訪神社。立派な神社です。由来・・・調べていないのでわかりません。(神社に由来が書いてなかったし・・・)わかり次第、日記に追加します。Yame001_23

このあと、完全に道を間違えて歩いてました。方角的にはあっていたのですが、一つ北側の道を歩いてのです。もちろんバス停のバの字もありません。周りは田園風景。若干不安になってきました。地図を見てやっと間違いに気づき、正しい道へ。気温は高くなっているし、さすがにちょっときつくなってきました。

再び神社発見!Yame001_24

玉垂命神社・・・回廊がついたかなり古い形式の建物です。

この神社の様式からみて、渡来系の神様?

玉垂命は謎の神様でした。同名の方に久留米の高良神社の祭神、高良玉垂命という方があります。たぶん同一の方なのだと思いますが・・・この神様についてはご祭神論争があっているらしいです。記紀のどちらにも詳しくは出てこないようです。武内宿禰、藤大臣(とうのおとど)、月神など諸説あるようですがはっきりしません。武内宿禰・藤大臣は神功皇后の伝説がらみの人です。またまた神功皇后か・・・

ここのすぐ横にバス停見っけ!バスは1時間に2本。次のバスが来るまでに25分もある。

もう少し歩くか・・・と、次のバス停までテレテレ歩きました。(折りたたみの自転車があったらなぁ・・・列車に乗せてこれるんだけど・・・)八女の伝統工芸会館までいけばレンタサイクルがあるという。しかし、どれくらいあるんだここから・・・?

次のバス停発見。バスが来るまであと8分。ここまで約1.5kmくらい。さすがにもう歩きたくない、とここで待つことに。待つこと10分。来ました堀川バス。このバスは国や県や地方自治体が補助を出し合って運営しているバス。乗る人が少ないと路線が廃止されてしまうらしい。これからのことを考えると是非残して欲しい路線。しかし、お客は私を含め片手で余るほど・・・。ここの人たちの移動手段は、ほとんどマイカー。マイカー以外にはトラックが走っているくらい、タクシーは駅前に並んでいるけど、流してはいない。正直、私のようなあまりお金を使いたくない一過性の旅人には少々厳しい。地域には高齢者も多いようだ。いつかはマイカーも減っていくだろう・・・路線バスの廃止は避けなくてはいけない。

イベントで人を呼び込もうとしているようだが、マイカーの人や団体ツアーの人には便利だけど、ふらりと立ち寄るにはちょっと厳しい。こういったアクセスの悪さはマイナスに響いているような気がする。

堀川バスに乗り込むと、車体が古い!西鉄バスのお下がりだろうか・・・あちこち傷だらけ。

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いったい何年前の降車ボタン?骨董的価値があるかも・・・

走り出したらすぐに八女市に入りました。市の境まで歩いてきていたのですね。
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バスの車窓から、のどかな風景です。

八女市の福島というバス停で降りました。メインストリートは寂れた感じがします。日曜日のせいでしょうか。以前来たときにはもっと活気があったような・・・

Yame001_30地方の農村部の町は思っているよりも大変なことになっているのではないでしょうか?かなり疲弊しているような気がするのは私の思い違い?

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昔ながらの家が並んでいます。

さて、目的の藤の名所につきましたが、ほとんど1分咲き。残念。この調子だと、連休前あたりが見ごろかも・・・その頃、リベンジ!この時点で、私のほうも若干エネルギー切れ。

伝統工芸館で自転車を借りて古墳まで行く元気はなくなっていました。伝統工芸館でブラブラ見学をして、またバス停に戻り、バスを待つことに。

さすがにくたびれました。帰りの電車の中では途中、窓に頭を預けて、眠っていました。久々の電車の旅。結構いいものでした。

しかし、折りたたみの自転車が欲しい~~!