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天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

アルファ・レコード(宇部市)

2025-02-26 22:12:11 | 日記

宇部市の銀天街に、アルファという洋楽専門のレコード店があった。

アルファと言っても、YMOなどが所属していたレーベルの話ではない。

 

小さなレコード店だったけれど、そのお店が私の人生を導いたのかもしれない…

 

80年代半ば、UKロックにどハマりしていた私は、アルファでNew Orderのレコードを買っていた。

日本盤しか在庫ないので、日本コロムビア盤だ。

 

それは今でも、僕の宝である。

店長?のお兄さんが、よく話しかけてくれたし、商品を開封して試聴させてくれたりした。

ポスターをとっておいて何も言わずにくれたりしていたので、よく通っていた。

 

12inchシングルも、宇部のど田舎でほぼ需要ないはずなのに、買うことができた。

おかげで、私はその日本の発売元レーベル「日本コロムビア」に新卒で入社した。

 

以来去年の12月(2ヶ月前)までの33年間、会社は変わりながらも、音楽業界第一線で仕事をし続けることができた。

 

New Orderのイギリス本国のレーベルは「Factory」で、私が音楽業界最後の13年間を過ごした日本のドメスティック・レーベルの社名にも「Factory」が入っていた。

全ては奇遇のようで、必然なのかもしれない。

アルファ(レーベル)も、日本コロムビア時代に受託で販売していたし、なにかと縁はあるものだ。

 

1989年発売のこの「technique」の頃にはすでに東京の大学に通っていたので、持っているのはUK輸入盤。

こうしたその時には気づかない一つ一つの点が、後々になって不可思議な程につながってくる。

 

だからこそ、人間のつながりは雑にできない。

「人の世ってそういう風にできている」

なんの科学的根拠もないけれど、経験則的に私はそう信じて生きている。

 

これまで社名を書くことは絶対的に避けていたけれど、東京を離れて長野県に移住し、

音楽業界から足を洗って極めて一般的なサラリーマン職になったので、初めて記事内に記載した。

 

決してセミリタイアではない。

リボーン、私は生きながらにして転生したに過ぎないと思っている。

 

次のステージがいろいろなつながりの中でどう展開していくのか?、楽しみでしかない。


ジンバル導入

2025-02-23 18:11:01 | 日記

 

長野県に移住して1ヶ月半以上経過した。

 

そして、新規に DJIのジンバルを導入。

 

単なるテスト映像を作成。

フルサイズ機NIKON Z5は、重量あり過ぎて動作が不安定になってしまった。

APS-C機CANON EOS M5は動作安定するものの、写りがイマイチ。

 

上記YouTubeテスト映像はEOS M5にて。

 

うーむ、フルサイズ機の重さに耐えられない中途半端な製品を買ってしまったのか?!

 

写真ならAPS-Cでもフルサイズと遜色ない色出力も可能だけど、映像はやっぱフルサイズじゃないと粗さ目立つ。

 


名盤は死なない

2025-02-21 22:25:16 | Music

 

急にビリー・ジョエル「ストレンジャー」を聴きたくなった。

感動は、最初にこのアルバムに出会った頃からまったく色褪せていない。

 

名盤は死なない…、それを痛感した。

 

そして、最新の技術を駆使して最新のMacとiPhoneで仕事をしていても、

部屋の中は80年代とたいして変わっていないことに気がついた。

 

新しいものが万事優れていると言うわけではない。

新しいものが売れないと困る人間が大半だと言うだけで、心が求めているものはまた別なのだろう。

 


至福のランチ、小諸編

2025-02-18 22:57:04 | 日記

本日は、長野県小諸市にあるイタリアン「AZUMAYA」でランチ。

コース2,300円と決して経済的余裕があるわけではない私には贅の限りを尽くした感じがあるが、たまにはこうしたお店で時間を過ごすのは、

素晴らしい体験。

生活にゆとりなくとも得られる、精神的なゆとり。

 

店構えはこじんまりした民家って風合い。

でも、そのさりげなさが長野県らしくて素敵。

 

サラダの彩り半端なし!

 

メイン・ディッシュのパスタ、盛り付けもお味も文句なし!

 

デザートやコーヒーも添えられ、陽光降り注ぐ店内での時間は悠久。

 

小諸、少し歩くとこうした寂れた情景に出くわすというのも事実。

一抹の哀愁を感じるのは事実だけれど、それを含めて楽しんでしまえる魅力があった。

 

ちなみに長野県のこのエリア、東信エリアと言うそうです。

全く知らなかった!

福島県の浜通り・中通り・会津みたいなもんなのかしら???

 

徐々に、馴染んでいきたいと思います。


20年代のアルバムBEST3

2025-02-16 17:41:59 | Music

新型コロナウィルス騒動で幕を開けた2020年。

あれから早くも丸5年が経過し、20年代も半分が過ぎた。

そこで、この5年で出会ったアルバムの中からBEST3を。

 

この20年代は、実に音楽的に豊作だった。

だから、3枚だけに絞り込むのはかなり困難なんだけど、敢えて選んでみた。

 

NO.3は、SAM FAENDER "SEVENTEEN GOING UNDER"。

どこまでもPOPで奇を衒わない素直なサウンド。

今月発売予定の新譜も予約済みで、タワーレコード上田店で引き取り予定。

 

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No.2は、ALFIE TEMPLEMAN "MELLOW MOON"。

リキッドルームに来日公演も見に行ったけど、10代とは思えない完成度。

2作目は光が失われていたので、ジンクスにハマったか?

3rdアルバムに期待、才能半端ないです。

 

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そして、堂々のNo.1は、CHVRCHES "SCREEN VIOLENCE"。

ただひとつの捨て曲さえ存在しない、驚愕の完成度。

POPなのに、スタイリッシュでカッコイイの極み!!

 

これ知らないで20年代を終わっちゃうのはもったいないです!