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天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

現行車種で魅力を感じるSUVとそうでないSUV

2024-06-24 04:15:02 | 日記

現行の車種で欲しいなと思えるSUVと、ダサいなと思うSUVを書いておこうと思いました。

完全に主観なので、一般的な価値観とは無関係。

好きな車を持ち上げるわけでも、ダサいと思う車を下げるつもりもないのです。

 

人が自動車を購入する目的はさまざまで、用途もさまざまで、選ぶ基準もさまざま。

あえて言えば、私が自動車を選択する基準は、

山間部にキャンプに行って、スノーボードに行って、走っていてそれなりに楽しめて、都心部で走っていても違和感がない

って感じでしょうか。

 

林道を走ると言ってもそんなダートではないし、雪道走行するといっても最近のスタンバイAWDで十分。

そして、走っていて明らかに力不足だったり、曲がらない止まらないって自動車は現代では稀。

ということで、最終的には「都心部で走っていても違和感がない」ってのが、最重要な選択基準になっている気もします。

 

ワーストSUVがトヨタばかりなので悪意を感じる方もいるかもしれませんが、ベストSUVも全部トヨタ。

トヨタがそれだけ幅広いユーザーをターゲットにした車種展開をできているということでしょう。

 

なお、写真は全て公式HPより拝借しております。

 

<ベストSUV>

1. ヤリスクロス

トヨタ ヤリス クロス | トヨタ自動車WEBサイト

このサイズ感あれば、十分な気がします。

内装に高級感はありませんが、全然不満なレベルでもない。

で、都心部でも小さくてオシャレ。

 

 

2. RAV4

トヨタ RAV4 | トヨタ自動車WEBサイト

しっかりした走破性を確保している点が好感度高い。

おそらく、私が乗っているT32エクストレイルやフォレスターが想定ライバルなのでしょうけれど、

垢抜けないフォレスターと違ってこちらはデザインも落ち着いていて飽きがきません。

 

3. ランドクルーザー70

トヨタ ランドクルーザー“70” | トヨタ自動車WEBサイト

この変わらない無骨さ、魅力的でしかありません。

いかんせん、高額すぎます。

高級感とは無縁でタフかつ安価なのが魅力だったのに、乗り出し価格は500万円を超えてしまいました。

感情価格としては300万円。

 

 

 

<ワーストSUV>

1. カローラクロス

トヨタ カローラ クロス | トヨタ自動車WEBサイト

走行していると、最近は一番よく見かけるかもしれません。

とにかく、エクステリアがダサい。

前から見たらまだ「マシ」なのですが、「カローラ」のエンブレムが全てを台無しに。

ヤリスクロスは日本では新名称(海外ではヴィッツがずっとヤリス)なので新鮮なイメージが作れていますが、

カローラはもはやブランドイメージが確立されてしまっています。

それは、イケてない人が購入する実用車。

そして、後ろからみたデザインがそれを補強してしまっています。

リアは、まるで商用ワゴンのような佇まい。全体のイメージもカローラらしさ全開で、SUV感とは無縁です。

 

 

2. ハリアー

トヨタ ハリアー | トヨタ自動車WEBサイト

かつて初代に乗っていたものの、3代目ハリアーのあまりの安っぽさと「チープな豪華さ」に絶望して以来、

興味がなくなってしまいました。

ひょとしたら、現行型はしっかりした作りになっているのかもしれません。

きっとそうなのでしょう。

が、「都心部で走っていても違和感がない」って基準には全く当てはまりません。

いい悪いではなく、イメージとしてはイオンモールの駐車場にたくさん停まっているイメージ。

実際、スキー場やキャンプ場、その逆に都内中心部でもそれほど見かけません。

自動車を所有するってモチベの中心はいまや田舎および地方都市の方々でしょうから、トヨタのマーケティング力ってすごいなとは思います。

 

 

3.ライズ

トヨタ ライズ | トヨタ自動車WEBサイト

これはトヨタ車ではなくダイハツ車です。

乗った時、ウインカーに驚きました。

カチッと上下で止まらないし、ウインカーの点滅に合わせて「ピッ、ピッ」と信じられないような安っぽい電子音が鳴るからです。

まんま、軽自動車クオリティ。

ただ、エンジンは素晴らしくパワフルで低燃費でした。

地方生活者が日常のアシととして使うには最高だと思います!

が、都市生活者がレジャー用途で使うには大いに役不足です。

まあ、単純にデザインがダサいってのが最大の理由かもしれません。

 

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日産もホンダも好きなのですが、現行車種だと、突出して好きなSUVもダサいと思うSUVもないってのが本音。

どれも、そこそこ。

そう考えると、トヨタってやっぱりすごいよなぁと思います。

 


CANONの最廉価クラス・ミラーレス(EOS M100)

2024-06-22 18:46:00 | 日記

キヤノンEOS M100、いまだ最も活躍している。

センサーサイズはAPS-Cで、使用しているレンズはキットで付いてきた2本に加えて後で購入した2本。

<レンズ>

EF-M22mm F2 STM (キット/単焦点) 

EF-M15-45mm F3.5-6.3IS STM(キット/標準レンズ) 

EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM(望遠レンズ) 

EF-M 11-22mm f/4-5.6 STM(超広角レンズ)

 

この4本と本体を小さなポシェットに詰め込んで、あちこちに歩き回って機動撮影。

「小さい」「軽い」ことが私の用途での最優先事項。

 

新品購入したのは、4年半前の2020年1月。

当時は、APS-Cのカメラが新品で税込43,000円で購入できていた。

それを考えると、ダブルレンズキットにすると最廉価でも15万円近くする昨今は、価格が3倍になってしまっているわけだ。

 

正直に書いてしまうと、性能はそれほど進化しているわけではない。

瞳追従とか連写スピードとか、風景写真をメインにする人間にはどうでも良い機能が付加されているけれど、

写り自体に明瞭な差は感じられないのだ。

 

まあ、このEOS M100とレンズの写真はNIKON Z5というフルサイズ機で撮影しているわけだけれど、

日中の風景写真じゃ大差ないから、軽くて小さいが最大の正義。

 

その意味ではニコンのNIKON1 J5の方が最強だ。

けれど、2拠点生活をしているので、よりお気に入りのニコワンは別の家に置きっぱなし。

普段使いのお散歩カメラとしては、最廉価のCANON EOS M100が5年近く経過していまだ最前線で活躍している。

 

いくつか、作例を。

日中の風景写真に、なんの不足もないのです。

 

逆光でも、十分に耐えてくれる。

 

夕刻、暗くなってきてもかなり良い感じ。

 

ノイズリダクションを全く使っていないけど、夜でも微妙なライトの明るさをしっかりと捉えてくれる。

 

こういう良心的価格の高性能機があるから、キヤノンやニコンはかつて隆盛を極めていたわけだ。

普段iPhoneで撮影している人間が、いきなり10万円以上のエントリー機っていうのはかなりハードルが高すぎると思う。

 

実際にこのクラスで陰影ある写真が撮影可能で、「のっぺり」としたスマートフォンとの違いに愕然とするものだ。

そして私のように、レンズ沼にハマり、フルサイズ機まで購入してしまうという地獄に落ちていくわけだ。

 

まあ、世間はそうでもなくて、スマホ並みに「のっぺり」した画質のソニーの方が違和感なくて一時期ウケてしまったわけだけど…

そのミラーレス黎明期の謎現象も、以前書いたように終焉を迎えたわけだ。

 

私は今、原点に帰ってAPS-Cエントリー機さえあれば、一般ユーザーにとって上級機は不要だと確信している。

 


新型エクストレイルの失敗

2024-06-15 15:37:15 | 日記

失敗と言っても、このモデルの出来が悪いという意味ではない。

日産の戦略が失敗しているという話に過ぎない。

私は、このT33はグッド・デザイン受賞の名に恥じないスタイリングだと思う。

うん、カッコイイ!

 

でも、実車を見かけてサイド方向からリア付近を見ると、過去の爆死車トヨタ「ヴァンガード」を彷彿とさせるボッコリした感じで、ここだけはカッコ悪いと思った。

 

こちらがT33エクストレイル

 

こちらがヴァンガード

赤枠部分あたりの出っ張り方が、実車ではなんとも不恰好なのです。

でも、デザインなんてのは好き好きだから、エクストレイルの戦略失敗の本質は、e-4orceってのにしちゃったことだと思うのです。

 

実質燃費を研究しているサイトがあったので引用してみると、新型は14.94km/L。

で、私が乗っている初期型T32は、ガソリンで12.65km/L、ハイブリッドで13.80km/l。

実際の満タン法で私のガソリン車の燃費が13.0km/Lだから、このサイトの数値は限りなく信用できると思います。

 

とすると、私の旧型エクストレイルのガソリンAWDに対しての燃費改善は、2.29km/Lと、リッターでほぼ2km。

これを大きいと感じる人もいるかもしれないけれど、正直、私は大差ないじゃん!としか感じなかった。

実質燃費が20.0km/Lくらいまで伸びていてようやく「おおおお!」って感じ。

 

私の年間走行距離は5,000km。

T32(旧型)での年間ガソリン使用量は395L。

T33(新型)での年間ガソリン使用量は335L。

その差60L、年間9,600円。10年で9万6千円。

であれば、妥当な価格差は10万円程度。

言ってしまえばハイブリッドでもない旧型ガソリン車と新型モーター車、燃費的に劇的な違いはないわけです。

モーター式にする目的はなんだったのでしょう???

 

 

 

にもかかわらず、e-4ORCEは414万円。私の乗っているガソリン車は303万円。

なんと、111万円の大幅価格アップ!

エクストレイルに400万円以上は考えられない価格設定!!

 

案の定、旧型は登場5年にして年間50,000台を販売してSUV中3位だったエクストレイルは、

新型では登場2年を待たずして年間32,000台にしてSUV中6位。

大爆死とは言えないまでも、かつてSUV販売数No.1を誇った面影はもはやない。

 

理由は単純、燃費に対して貢献しないのに「ムーブメント」だけでモーター化して、価格を110万円も釣り上げて別ランクの車にしてしまったからだ。

しかし、エクストレイルはエクストレイル。

ユーザーとしては、300万円以上の価値を感じられる車ではないし、高級化なんて求めてもいないのだ。

これが、日産の戦略失敗。

まあ、ディーラーの人はそんなことは発表前から百も承知だったと思う。

もしこのボディと内装でガソリンエンジンにして300万円程度でAWDを発売してたら、大ヒットしていたのではないだろうか。

 

経済的に余裕ある人は買いかえた方が満足度高いだろうと思うけど、

今の日本人の大多数、自動車にそんなに投資できるほど余裕ないのでは?

 

富裕層を狙うにしては中途半端だし…

 

まあ、それでも単なる2Lガソリンエンジンの旧態依然ハリアー・ベースグレードが373万円だから、これを買うくらいなら新型(T33)エクストレイルの方がはるかに良いとは思う。

だって、Zっていうグレードは424万円だから、エクストレイルの方がちょい安いくらい。

話は矛盾して聞こえるだろうけど、同じような価格なら先進技術のe-4ORCEに乗ってみたいもの。

 

ちなみに、私が乗っていたV6 3,000CCの初代ハリアーは294万円。

エンジンがはるかに上等なのに、80万円も低価格だったわけだ。なんと言っても、300万円以内。

まあ25年も前の話にはなってしまうから単純比較はできないんだけど、ハリアーもエクストレイルと同じで300万円以上の価値を感じないのです。

 

何はともあれ、エクストレイルはe-4ORCEのみで展開している限りにおいて、浮上のチャンスはないんじゃなかろうか…

 

 


EVはエコという大嘘

2024-06-12 02:20:07 | 日記

こちら、日本の発電資源の現状です。

原子力は二酸化炭素より環境に悪影響を与えるわけですから、クリーンエネルギーと呼べるのは全体の14%。

とはいえ、単純に考えると少なくともガソリン車より14%は環境負荷が改善できそうにみえます。

しかし、ガソリンをエンジンで燃焼して直接動力を生み出す自動車と、石油・石炭・天然ガスを燃焼してタービンまわすことで発電し、電気抵抗ある電線を長距離伝わり、充電池に蓄積出来た電力のみを動力とするEVとで、エネルギーロスが大きいのはどちらでしょう?

 

実はそのデータは持っていないので推測でしかないのですが、ガソリン車の方が効率良いのは簡単に想像出来ます。

 

つまりこの日本でEVに乗るということは、ガソリン車と同じくらい環境負荷をかけることであり、下手したらそれ以上にエコではない可能性すらあります。

 

どうして不都合な真実はあまり報道されないのでしょうか?

 

ヨーロッパやアメリカや中国がどうであれ、この日本ではガソリン車やハイブリッド車に乗り続ける方が環境負荷が低くてエコなのだ!って考察や報道が、もっとあって然るべきだと思うのです。

条件反射でEV推進を唱える人が大手を振るっているのを見るたびに、落胆してしまいます。

 

日本で本当の意味で環境負荷に配慮したエコな出口って、水素エンジンや合成燃料だと思えてなりません。

 


なんで臨海エリアばかり…?!

2024-06-09 23:45:00 | 日記


最近、お仕事で東京のいわゆる臨海エリアに行くことが増えた。

これ、私にとっては恐怖なのです。

いつ来てもおかしくない東京直下地震、相模湾地震、伊豆東海地震。

阪神大震災被災認定者としては、埋立地だけには行きたくないのです。
ポートアイランドの悲劇見てるし…

豊洲とか有明とか葛西とか新木場とかお台場とか羽田とか、開発は大変だったんだろうけど出来れば行きたくないエリアにばかりVenueが出来てる皮肉。