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天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

07シーズン第2回 ピラタス蓼科(12月29日)

2006-12-30 01:33:03 | SNOWBOARD
今日は、会社の同僚4名とピラタス蓼科へ!
多くのスキー場が雪不足に悩む中、ピラタスは積雪70cmで本日全長4000mのロング・ランが可能。

とにかく、サイコーの一日だった!

何が良かったって、天気が良かった。雪質が良かった。
一日中晴天に恵まれるなんてシーズン通してそうあるもんじゃないし、さらに雪質に恵まれるなんて非常にラッキー。
それに、コース内に人はたくさんいたけど、ロープウエイで待たされることは皆無だった。
そう、スキー場自体が混雑してないので極限ハッピー状態!good
ロープウェイで一気に山頂へ!!(↓ロープウエイより望む)

樹木に付いた雪は最高に美しいし、青空とのコントラストも絶妙。
ピラタスの魅力は、このロープウエイで一気に山頂までたどり着き、そのまま4000mの滑走を楽しめる点だ。

山頂にて、本日のメンバー(私を除く)の記念撮影。(↓)

実に気分爽快。
見よ、この青空!(↓)

また、山頂部気温はマイナス18℃snow
だけど、本日の私は北海道でも耐えうる完全防寒体制!!(↓)

全く寒さなど気にせず、高速滑走!!寒さで引き締まった雪が「キュッキュッ」と鳴り、気分は最高潮!!
4000mをノンストップで駆け抜けたけど、ただ一人のスキーヤーにもスノーボーダーにも追い抜かれなかった!まさに、疾走!!最高!!
開けてくるのは、こんなに美しい景色!!雪に包まれた樹木と、陽光を浴びる地上の銀世界!!(↓)

思わず声が出る爽快感!「やっほー!」
記念撮影。パシャリ。(↓)

ゲレンデを見上げれば、雲ひとつない快晴!(↓)

16時20分の最終一つ前のロープウエイに乗ると、既に山頂は夕景色。
ピンと張り詰めた冷たい空気の中、ほのかにピンク色に染まる雪山。(↓)
美しい。そして、心身ともに澄んだ氷の如く透明に浄化されてゆく・・・。

ラストまでスノーボーディングを満喫して、帰りはお決まりの温泉。
今回は、蓼科グランドホテル「滝の湯」に立ち寄る。
価格は1,500円で、一瞬高いかなぁと感じたのだか、お風呂とサービスの内容を味わえば十分納得のいくものだった。
僕らが入ったのは、「信玄野天風呂」と銘打たれた、渓流横の露天風呂。(↓)

たまたまだと思うが客数が少なくてのんびり過ごせたし、何よりも温泉自体の風情が味わい深かった。少々のカルキ臭が気になるのだが、それを補って余りある設備と景観だ。
露天風呂は2つあるし、サウナさえ完備されている。
旅館の女中さんに、「この川では魚釣れますか?」と尋ねたら、「イワナが釣れますよ!」と非常に愛想よく教えてもらえた。
いかにもイワナの潜んでいそうな美しい源流である。
夏に訪れても、満足させてくれそうだ。

こうして、充実した一日が終わっていった・・・。
天候にも恵まれ、温泉が充実し、交通渋滞やスキー場の混雑とも無縁だった今回。
全てが最高の状態で終始するという、滅多にないラッキーデイ!!

スノーボード、最高!!
あー、楽しかった。


渓流釣り(ヤマメ・イワナ)の楽しみ

2006-12-23 17:48:38 | 渓流釣り・キャンプ

渓流釣りは楽しい。
初めて本格的に渓流に入ったのが13歳のときだから、かれこれ25年来の趣味だが、ここ数年再び活動が活発化してきた。
渓流を登っていると、あらゆるストレスから開放される・・・。
僕は、渓流の中でも特に景観がワイルドな源流域での釣りを専門に楽しんでいる。

といいながら、今年最後に渓流に入ってから3ヶ月以上が経過した。
禁漁のこの季節は、来年の解禁に備えて道具や仕掛けを揃える楽しみに専念しなければならない。
今日は、近くにキャスティングに渓流竿の修繕部品を取りに行きがてら、来シーズン用にグッズを新調した。

これは、テンカラ用の先糸と毛鉤(ケバリ)。
テンカラというのは日本古来のケバリ釣法。実のところ、源流では木の枝などが障害になってほとんどテンカラ竿は振れないのだけれど、管理釣り場ではルアーの数倍の効果を発揮する!
また、河口湖で見えているヒメマスの眼前に落としたら、即バイトで極上の楽しみを味わうことが出来た。

これは、ヤマメ用の「針+ハリス」と「サルカン」「目印」「ガン玉(オモリ)」。
最近の主流は「ゼロ釣法」という、一本仕掛け。
細い糸に小さな仕掛け・・・。
けれども僕は、いつまで経っても旧来の仕掛けを愛用している。
なぜなら、「ゼロ釣法」というのは比較的開けた本流域で始めて効果を発揮するもので、源流には向いていないと思うからだ。
僕がいつまでも旧来の仕掛けにこだわる理由は下記の通り。
①源流域は狭い!
  そう、竿は3.9m以下じゃないと振り回せない。頭上には樹木、周囲はブッシュや障害物。「ゼロ釣法」の長い竿は邪魔にしかならない。
②「ゼロ釣法」の糸は細い!
 これは致命的だ。まず、絡まりやすい。そして、風に流されやすく、風がある程度吹くとポイントを正確に狙えない。
 源流域は自然の厳しいエリア。あらゆる天候に対応を強いられるのだ。
③「ゼロ釣法」は軽すぎて仕掛けが沈まない。 
 ガン玉(オモリ)は魚に見つかりやすく、警戒心を抱かせるとの理由でなるべく小さなものを使うようだ。なんでも、軽さを保って岩の隙間に針を流し込むのが極意だそうだ。
しかし、流れの激しい源流域では、重いオモリをつけて川底を狙う方が釣果に繋がることも多い。
また、大きな落ち込みや淵において、オモリがある程度重量無ければポイントを狙い辛い。
④「ゼロ釣法」は一本仕掛け
 これは源流釣りでは致命的だ。源流域は、何度も言うように障害物が多い。木の枝に絡むこともあれば、岩に針が掛かることもしばしば。そのたびに、根元から仕掛けを作り直していては、非効率的だし経済的でもない。
 途中にサルカン(よりもどし)を使う旧来の仕掛けなら、ハリスを取り替えるだけですぐに釣りを再開することが出来る。
⑤旧来の仕掛けでもつれいている
 究極的にはこれだ(笑)。Daiwaがこれだけ宣伝しているのだから、本流域のスレた魚には「ゼロ釣法」は効果抜群なのかもしれない。でも、源流の釣りでは旧来の「無神経な仕掛け」でも十分に釣果が上がっている。僕は釣った魚は基本的に食べてしまうから、2~3匹も釣れれば十分満足。なにも大漁なんて目指してないのだ。


これはハサミや仕掛け捲きなどの基本ツール。ポケットに入るように、小型のものを買う。
ウキは管理釣り場のニジマス用。

とにかく、渓流釣りは楽しい。
本や釣り道具屋や釣り好きの人のHPを見るとなんだか小難しいことが書いてあるけれども、実は非常に手軽に楽しめるスポーツだ。
道具なんて1万円もあれば十分に揃うし、仕掛けは単純、難しい技も無い。
大自然を満喫することに最大の悦びがあり、ボウズ(全く釣れないこと)でも全く気にならない稀有な釣りかもしれない。
一度、深山の緑と渓流の音に魅せられてしまうと、病み付きです・・・!


07シーズン初すべり(かぐら・みつまた)

2006-12-10 00:14:10 | SNOWBOARD
今日は、日帰りで今シーズン初滑り。
Fanatic Snowboardで、かぐら・みつまたエリアをスノーボーディング。

途中降雨があり不安になったものの、駐車場についてみると既に降雪。
期待感がいやが上にも高まってくる。
ゴンドラ・リフトを乗り継いでかぐらに到着すると、新雪のおかげでキュッキュと鳴るサラサラの雪質。
ただし、現在ほぼ全面滑走可能なのはこのエリアだけなので、リフトやゴンドラはそれなりの混雑だ。

当然、コース内にも初心者が山ほどいて滑りにくい。
おまけに、さらさらの雪は表面だけで、すぐ下にはガリガリのアイスバーン。しかも、結構深く削られていて、かぐらエリアはゲレンデ全般凸凹している。
さらに、みつまたエリアまで降りてくるとこの(↓)ようにブッシュが顔を覗かせている始末。

とはいえ、今日は初滑り。雪も結構強く降っていることだし、あまり無理をしない。
まずは、久々の雪山の景観と空気を満喫だ。

なにはなくとも、気分最高!
のんびりとマイペースで滑走し、気分は上々!!

帰りは、いつも通りに温泉立ち寄り。
15:30にはスキー場を後にして、帰途にある「神立の湯」で湯浴み。
混雑しているかと思いきや、少し早めに出発したおかげか他の客が2名しかおらず、またまたしっぽりのんびりと過ごすことが出来た。

上里SAで夕食を摂り、それでも20:30頃には帰宅。ドライバーが3人いると、本当に楽チン!!
極めて順調は08シーズンスタートとなった。
今シーズンも無理なく事故なく、ウィンター・スポーツを満喫するぞ~!!