
光原百合(著)
これはファンタジーなのかミステリーなのか。
作者、光原氏に魅かれて手に取った作品。
彼女が書いていなかったら、決して読むことは無かったと思われるジャンル。
読み始めてすぐに感じたのは、
映画「ロード・オブ・ザ・リング」つまり「指輪物語」だ

そして全編読み終え、あとがきに目を通すと、
彼女が熱愛する小説「指輪物語」(トールキン著)へのオマージュ(尊敬・敬意)が隠されている、とのこと。
ビンゴでしたね

作品そのものにはビビッとくるものは少ないのですが、
作者のオマージュを感じ取れたことだけは、
光原ファンの一人として嬉しい限りです
