G. creation -secret chamber-

michiruの女神研究録

極上も最低も

2009-12-23 02:04:43 | 女神
先日、とても素敵な人のインタビューをしました。
心の澄んだ頭の良い人と話すと、本当に生きててよかったと感じます。
そういう人に会うと、空気が澄んで体中がきらきら輝くような気がしますよ。

一方どんなに社会的地位があってもお金持ちでもハンサム(または美人)でも
お洒落でも学歴があっても、駄目な奴は全く駄目です。
話していると死にたくなるような、どうにもならない人っています。
なるべく近寄らないように気をつけなくては。

「人生って結局プラスマイナスゼロ。
素敵な思いをした分だけ、嫌な思いもしなければならないのかも」
とは常々思っていたけれど、その日は一日でそんな思いをしてしまった。

ところで、
例えば極上の恋をしたならば、その分深く傷つくことも覚悟しなくてはならない。
それでも私は最高も最低もある人生のほうがいい。
なんて、思ったことがあります。
(今は大波もやり過ごすことができるほどの大人ですが^^;)

お若い女子の皆さんはいかがでしょ?
平和な方がいいという人も多いですよね。

(写真はミッドタウンのクリスマス飾り。アロマティークに行った帰りに)

星野道夫さんの「ワスレナグサ」

2009-12-23 01:27:47 | 冒険
日曜日は、午後に中里さんのDVDと本の出版記念イベントを見届け
その後H編集長と、これぞ新宿!という雰囲気の喫茶店で打ち合わせ
その後大崎パタゴニアのオープン記念イベントに出席し
坂本達さんと龍村仁さんの講演を聞く。『ガイアシンフォニー第3番』の
星野道夫さんのドキュメンタリーのダイジェストを観て、『旅をする木』の
「ワスレナグサ」の一節に再び出会うというシンクロニシティに驚く。
ここ数年の私の行動が何かひとつの糸で結ばれたような感覚を覚えたのです。
星野さんの生き方と写真はもちろんのこと、そこから生み出される言葉はすごい。

「結果が、最初の思惑通りにならなくても、
そこで過ごした時間は確実に存在する。そして最後に意味をもつのは、
結果ではなく、
過ごしてしまった、かけがえのないその時間である」
(星野道夫『旅をする木』よりの抜粋  
出典『地球交響曲第三番 魂の旅』龍村仁・角川書店)

その前後の文がまたよいのですが、とりあえず。

Keep on Rolling(G'N'R) 

2009-12-23 00:52:58 | 日記
その夜はGUNS'N'ROSESのコンサートで東京ドームへ。
とても久しぶりにロックコンサートで絶叫&熱唱いたしました。
前の席の男の子がすごいノリで、楽しかった。
それにしても叫んでいるのは男の子ばかり。

GUN'Sは日本デビューの前から好きなのです。
1st single”Welcome to the Jungle”のPVを見たときに
「こ、このマイケル・モンローみたいな格好した美少年は一体何者!
そしてなんですかこの完成度の高いギターと、このミクスカルチャーな
グルーブ感は!」と、脳天ガーン!な衝撃をいただいたことを、
昨日のことのように覚えております。
最初の来日公演も、行きましたよ(涙)。うーん、あれから20年…感慨深い。
しかしアクセルは太りましたね。でも、素晴らしいパフォーマンスで、
感動しました。一時はもう駄目だと思って悲しかったけど、声もよく出ていたし
バンドメンバーも若返って。

ロックスターと、冒険家って似ているかも。限界ギリギリでやり続けないと
みんな白けてしまう。そのくせ「そんなギリギリでいたら、いつか死んでしまう
かも!」とハラハラしながら、その姿に感情移入し、応援せずにいられない。
もう若くないアクセルが、あのハイトーンを聞かせてくれようとしている姿は
何か険しい山を登っているようでもあった。この感覚は、絶大な安心感のある
御大のバンドにはないかもね。ジョン・ライドンとかはそんな雰囲気もあるかな。
ピート・ドハティとかもそうなんでしょうね。
Too Fast to Live  Keep on Rolling…

最後のアンコールでアクセルがこう言いました。
「わかっていると思うけどロックなんてクソ下らねえビジネスだし、
俺だってビジネスだ。お前らはビジネスの餌食だよな。
でも、今日、ここにきてくれた皆に言わせてもらうよ。
本当に、ありがとう」

アークヒルズ・マルシェで昼食

2009-12-23 00:14:21 | 日記
このところ毎日いろいろな感動があったのですが
あっという間に数日が過ぎ去ってしまいました。

土曜日の午前中には溜池のアークヒルズマルシェに行きました。
その名の通り、ヨーロッパで見かけるような産直市場で
大人気&話題のスポットらしいのですが、とても楽しかった!
色とりどりの野菜、キノコ、牛乳、お米、豆、お花などなど…
選び抜かれた生産者の方々の雰囲気も、品物のセレクトもセンスもよく
田舎の空気ごと運んで来てくれているよう。
アークヒルズの中庭は、フランスやイタリアの広場にあるアーケードみたいな
ファサードがあるし、白い燕尾服を着たストリートパフォーマーもいたりして
なかなか雰囲気が出ています。

私は普段有機野菜の宅配を頼んでいるので野菜などは買いませんでしたが
キノコとおもちとおせんべいと、フランス原産のジャガイモ、白菜の浅漬けなど
を購入。
余談ですが、牛乳はノンホモ、パスチャライズド製法がいいですね。
すぐに分離して上の方にクリームができるのですが、それをスプーンですくって
エスプレッソに混ぜ混ぜするのがまた楽し。

買い物の後はアークヒルズカフェのテラスでのんびりランチ&ワイン。
あー、生き返った。