G. creation -secret chamber-

michiruの女神研究録

恋するヴァイオリン

2009-12-16 23:40:47 | 日記
午前中会議の後、仕事仲間のwebデザイナーN君と軽いランチを取りながら、
ブログについてあれこれ相談する。だって、今朝コメントにスパムが入って
ショックだったんだもの…。N君には「そ、そんなこと!?」と笑われてしまい
ましたが。そのN君は、30ン歳にして初めての楽器に挑戦しようと
ヴァイオリンを買ったそうです。スゴイ。尊敬します。

ヴァイオリンと言えば、ロンドンの有名なヴァイオリン鑑定事務所で働く
ひろ子ちゃんという親友がいます。彼女はロイヤルアカデミーの大学院に
大学を飛ばしていきなり入学したという、すっとんきょうな経歴の持ち主。
最近彼女の仕事ぶりが認められていて、時々日本にストラディバリやアマティや
諸々の、ものすごい名器を抱えて帰国します。そんなときは私も拝見させて
もらうのですが、私たちの間で、ひそかに確信していることがある。

「いいヴァイオリンは、酒が飲める」

数百年もの時を経たマスターピースは、見ているだけでお酒が美味しくなる^^;
変な感想なのですが、なんというの
恋しているような「ほわあ」というため息が思わず出てしまうの!
ホントだってば。 この写真は、ずいぶん前の写真なので、
どんなヴァイオリンか忘れてしまいましたが、(話にならずごめん)
どちらかが比較的新しい物だった気がします。わかる人いる?

映画「レッドヴァイオリン」が好き。
中でもヴィクトリア時代の女性小説家のエピソードが好き。
去年見た「ジンガロ」も、ジプシーの音色がステキだったな。。。