G. creation -secret chamber-

michiruの女神研究録

Sleeping Goddess

2009-12-05 21:17:51 | 女神
うちのインコ、pearlちゃんのあくび~。

女神研究について書きますといいながら、ちょっと余裕がないので
もうしばらくお待ちください。って一体誰に言っているのでしょ?

さてさて。「どうしたら色気がでるのか」とかいう問題の前に
本来はまず、女はなぜ女神を再発見すべきかというところから
じっくり始めたいと思っているのですが、今日は簡単にひとことだけ。

古代バビロニアの女神、イシュタルって御存知ですか?
およそ世界中の女神像の原型では?と思える女神なのですが
そのイシュタルの冥界下りの逸話は生と死をつかさどる
最高神としての存在感たっぷり。美しさもそうとうな女神っぷりです。
娼婦神殿の話など、解釈の分かれる部分もあるけれど
基本的に私が何を言いたいかかというと
女は男に支配されるような存在じゃないってことなのだと思います。

もし想っている人と上手くいかないでいる人がいたら
彼のことを思う前に、ご自分の中の女神を慈しむことをお薦めしますですよ。
続きはまた今度…。

ぼくは勉強ができない

2009-12-05 07:50:54 | 日記
先日、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)に行き、今度行うチャリティ
イベントの打ち合わせをした。こういう企画を思い実現できることは嬉しい。
たしかに仕組み自体を変えなければ根本的な解決にはならないし、エネルギーも
時間も人の力も必要で簡単なことじゃない。自分ではとてもできない。だから
信用できる誰かがその活動をしてくれるなら「とりあえずチャリティ」でもいい。
問題は誰が(どこが)その信頼に足る活動をしているか、本当に自分の寄付が
役に立っているのか実感できないってことだと思うんですよね…。

「夢を思うことすら許されない」状況に暮らす人たちもいる。先日みたサルガドの
写真展で、マリの砂漠に佇むまだ若い母親の、しわしわになった両の乳房にすがり
つく子供の写真をみて涙が溢れたけれど、それは、もし私がこの母親だったら…
「あまりにもどうにもならない」という感覚があるだけで、もう何も考えられない
と思ったから。希望もない。灼熱に照らされて、ただ茫然と朦朧と佇み
あてもなく砂漠を進む。死が緩やかに寄り添ってくるのを、熱の中で感じている。
もしかしたら、その感覚さえも曖昧なのかも知れない。

勉強に身が入らない息子に「貧困で勉強もできない」状況があることを話す。
貧乏はご飯が本当に食べられないことだというと、ショックを受けていた。
豊かな国に暮らす彼の思う「貧乏」は決して「貧乏」なんかじゃないのだ。

今日は、ずっとPCに向かって仕事をしていた。やることが山積み。トホホ。