誕生日には犬を？

日曜。息子の誕生日のお祝いを、一足早くしました。
先週彼がお友達と一緒にお台場に行ったところ、大きなペットショップがあって
そこで見たフェレットが飼いたいと言うので…プレゼントにペットというのは
生き物が好きな彼にとっていちばんの贈りもの。この数年間続いているのです。
私としても、覚悟が必要なので、誕生日以外には簡単には買えない。
息子に案内されて行ったそのペットショップは、鳥、小動物、魚、犬猫たくさんいる。
インコやオウムやフクロウ、ウサギに、チンチラ、そしてフェレット。
フェレットは結構立派なウンチが、ゲージの隅にこんもりしている。
ちょっとげんなり。だって世話するのは私ですよ。。。

ウサギを抱かせてもらう。かわいい。ウサギは昔子供のころに飼っていて
しかも学校のウサギ小屋くらい大きな小屋で、何匹も飼っていたことがあり
その頃の思い出としては、ただ餌をやることで精いっぱい。
（ペレットなどがまずそうに思えて、野生の草を集めていたもので…）
そのくせ愛情がそれほど返ってこないというものでしたので
それなら犬の方がいいかな、、、と、犬を見る。

息子に猫アレルギーがあるので、犬も敬遠していたのですが、見ると可愛いなあ。
ペット用のホテルも、美容院も、服も、グッズも、ゲージも揃っていて、
犬を連れてショッピングを楽しむ人がたくさんいて驚いた。
今まで犬を偏愛する人たちの様子を、ちょっと心理的な距離を置いて見ていたけれど
飼ったら私もハマってしまいそうで怖い。
私も「ジョンくんママ～」なんて言いながら、下の公園をうろうろするように
なってしまうのだろうか？　イヤ～！！

だって犬を飼っている人って、「犬がいちばん偉い」と思ってる人多くない？
公園の道端の芝生に平気で砂をかけて行くし。
せっかくの芝がだめになってもお構いなし。
子供が自転車やスケボーや野球していると、迷惑だ危ないとか言うくせに、
犬の迷惑には誰もなにも言わない。。。
モンスターペアレントみたいで怖いんだと思う。

人間の子供のための環境は、先進諸国の都市に比べて東京はものすごく貧しい。
でも、犬の環境は、産業と結び付いているから、どんどん整っていく感じ。
そのうちドッグランのある公園が当たり前になるんじゃないかしら。
で、人間の子供はマイノリティだから、公園の隅っこで、ゲームをするしかない。
ああ、へんな世の中。
ロンドンの公園みたいなのって、どうしたら日本でも、できるのかな。
私はパディントン・スポーツ・グラウンドが好きだったな。