G. creation -secret chamber-

michiruの女神研究録

All Natural

2009-12-01 18:33:23 | 日記
秋の休日には田舎に行って、のんびり散歩。
そのうち暇にまかせて、何かを作り始める。
山で採ってきた植物でリースなど作りはじめると、つい夢中になってしまう。
子供の頃は日がな一日、アリを眺めたり、花なぞ摘んでみたりして
時間を忘れて、山の中を遊んでいた。
マイケル・ジャクソンの映画『This is it』に出てくる女の子みたいでした。

散歩しながら庭のぶどうの木や、山のあけびの蔓など切ってきて
ぐるぐる巻く。まだ青いので簡単に作れます。
そこに赤い実のついている枝などを輪に適当に配置して指し、
今度は細い葛の蔓などでまたぐるぐる。
今回の飾りは庭にあったパッションフルーツ(紫)と家の裏道に生えていた烏瓜。
と赤い実のなっている木(何でしたかね)。
烏瓜は最初薄い縞のある上品な緑色で、
だんだん鮮やかなオレンジに変わってくるのが、なかなか良い感じ。

最初リース作りを教えてもらったのは、ロンドンに住んでいたころ。
ハーニック先生という南部郊外の素敵な家に住んでいる
ガーデニングの先生に習ったのですが、そのやり方、忘れてしまいました。^^;
材料はその辺にあるもので、もう適当にやっています。
針金もオアシスも使いません。100%ナチュラル素材。
なんとか形になればあとは味ということで。

色の少ない都会の家に少しでも野趣があると、空気が違ってきます。

(でも、すぐ枯れてきてしまうので、やはりオアシスは使った方がいいかも…)


NAPA

2009-12-01 07:28:19 | グルメ
昨日は家で仕事をして、料理をしながら原稿チェックなど諸々。
息子と夕飯を食べてから、夜に銀座のレストラン
「NAPA」のオープニングに。
http://www.stillfoods.com/NAPA/

夕飯食べたのに、着席でお料理とワイン、
デザートまで、しっかり頂いてしまった^^;
名前の通り、カリフォルニアワインとカジュアルなイタリアンのお店で
銀座でちょっと食べたり飲んだりするには、
手頃で、落ち着いた雰囲気でいい感じ。
昨日はメディア関係者ばかりでしたが、
皆さんゆっくり楽しんでいました。

帰りがけに社長にご挨拶したら、
すっかり話し込んで私たちが最後の客になってしまった。
彼は東麻布「イル・ピノーロ」などはじめ、
数々の店を手掛けた、東京レストラン業界を牽引するひとり。
キャンティに通いつめていたころのこと、
「ビスボッチャ、ボッカローネくらいしかなかった」20年、15年前の当時、
いかに「本物の」イタリアンの味を提供することが珍しかったか、
今作りたいと思う店、仙台のレストラン、
社交のためや人脈のためのパーティはもういいと感じていること、
などなど、いろいろ興味深いお話を伺いました。

考えてみれば確かに。93年頃~だったかなあ。
私がビスボッチャに行ったのは。
元麻布に住んでいた94-95年頃には、
広尾「イル・ブッテロ」によく行ったっけ。
ああ初々しかった独身時代!(?)
「sweet revenge」のコンサートの後、皆で行ったよね。。。
おっとっと! 懐かしみすぎ!!
時が巻き戻るような、素敵なワインでした、ということで^^。