遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

痛みも大雪も大きければ日常がありがたいとよりわかるのです

2022-02-24 08:58:00 | スピリチュアルエッセンス
やっと日常が戻ってきた感じがします(この冬何度目だろう)

オリンピックの開会式、閉会式の直後に記録的な大雪。
オリンピックを見てないけれど、なんとなく覚えていられそうです(笑)




信じられないほどの大雪だったのに、ちゃんと終わりが来るのです。
1度でも太陽が出ると、雪は一気に溶けていきます。
冬になると太陽のありがたみが心の底から実感できます。

昨日ブログにもあげましたが、自分が見上げている太陽が、世界中の人が見上げているものと同じだと腑に落ちた瞬間。


それは、ヘレンケラーが、自分が触っていたこの水という物質に、ウォーターと言う名前があると気がついた瞬間と重なります。
この逸話を知らない方は、ガラスの仮面を読んでください(笑)

そしてこの太陽は、卑弥呼が見上げた太陽である。
たくさんの歴史に名を残した人たちも、縄文時代のその前から続く多くの人々が全員見上げた太陽です。

そう考えると改めて、私はすごいものを見ていると言う気持ちになります。

高校2年生の夏に、大きな病気をして手術をしました。
生まれた頃から腫瘍があり、物心つく前から腹痛に耐える人生でした。

実は、この手術を受けた後、いわゆる生理痛と言うものがほとんどなくなり(多分あると思うのですが、私の耐えてきた痛みからするとわずか数%ほどの痛みにしか感じません)

大きな痛みを先に耐えたことができたので、小さな痛みを、痛いとすら思わない体になっていました。

陣痛は気を失うほど痛かったとか、生理痛の100倍痛かったとか、とにかく痛いとしか聞かなかったので、どれだけ痛いんだろうと恐れていたのですが。
実際は、時々お腹がぎゅっとなる(痛いと言うほどでもない)状態が15分ぐらいおきに来て、陣痛かもしれないけれど、全然痛くないと思っていまして。
ところが破水してしまい、病院に行きました。
診察してみると、子宮口は最大値まで開いており、今すぐ産んで!となりまして。

診察室から分娩室まで、てくてく普通に歩いているのを見て助産婦さんが、痛くないの?とびっくりしていました。
しかし陣痛の大きさを測る装置で見たところを最大値に起きていまして。

普通の人は痛い痛いと泣き叫んでいるところよと言われ、自分の痛みの感じ方が、バカになっていることに気づいて、愕然としました。

忍者の修行とかで、小さい頃から毒を与えたり、痛みを与え続けて、そういうものの耐性を作ると言う記述がありますが(見たことない?笑)。
小さい頃から少しずつ痛みを与えていけば、こんなふうにかなりの痛みにも耐えられるような体になるのだと思いました。
痛いと言う信号が出たときに、脳から出る痛みを打ち消す快楽ホルモンのようなものが、人より分泌しやすくなっていくのでしょう。

草食動物が肉食動物に襲われると、この快楽ホルモンが大量に出るので、痛みを感じず幸せな気持ちになっていることがわかっています。
痛みは実は脳内で起きていることなのです。

痛みは、自分の身の危険を知らせるサインですから、それがかなり強くならないとキャッチできないのはちょっと怖いですよね。
実際その後も2回ほど、医者に、痛みを我慢しすぎないで。
と言われましたし。
我慢している意識はなかったんですけどね。
全て無駄は無いので、何か役に立つことがあるのかなぁと思っています^ ^

太陽の話だったのですが、痛みの話になってしまいました(笑)

痛みも大雪も、大きければ大きいほど、日常のありがたみが実感できるし、感謝できるということですね。




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