今からちょうど22年前の9月11日の朝のこと。
私は目が覚めて思ったのです。
「今日、スピリチュアルの扉が開く」と。
そして決意したのです。
今まで誰にも話してこなかった、神様と呼ばれているような存在と会話してきたことを、それらのメッセージを、ちゃんと公表しようと。
当時私はブログではなくホームページで、掲示板を運営していて、そこでいろんな人たちとおしゃべりをしていました。
私は掲示板で伝えたのです。
私は今日スピリチュアルの扉を開く。
今まで黙っていたけれど、目に見えないものや、心の中に響いてくる声を、その言葉を人に伝えていきますと。
それから会社に行ったのですが、
ずっと体が熱く燃えるようで、何かのスイッチが入って、ようやく電源が入ったみたいな感覚でした。
何度も何度も、今日スピリチュアルの扉が開くんだと思いました。
こつこつと、神様から受け取ったメッセージを自分のホームページでエッセイとして出していこう。
そんなことを考えながら過ごしていた夜、ニュースステーションを見ていると、突然、アメリカのセンタービルに飛行機が突っ込んだと言う映像が流れてきました。
今でこそ、それらはジサクジエンだったなどと言う説もありますが。
セルビアでとある国の皇太子が殺されて、第一次世界大戦が始まったように、第三次世界大戦が始まるきっかけが起きたと恐怖しました。
でも同時に思ったのです。
衝撃的なその映像が世界中を駆け回ることが、きっと私たちの「スイッチ」を押すんだと。
私がその朝、スピリチュアルの扉を開こうと決意したのは、偶然ではなくて、きっと9月11日の朝に、人々は目覚めるのだ。
アメリカで9月11日の朝(日本時間の夜)に起きた事は、眠れる獅子だった世界中に散らばっているスピリチュアルな戦士たちのスイッチを入れたのだと。
少なくとも私のスイッチが入りました。
あの日から22年も経ったのだと思います。
あの頃はただ、それまで自分が神様から教えてもらってきたものを言葉にして伝えなくてはと言う思いだけでした。
エッセイをコツコツ書き、メルマガを書いていると、それをちゃんとした講座として受けたいと言われ、スピリチュアル講座を開催しました。
それに申し込んでくれた人たちが、今でも私の魂の友達として、講座を受けたり、出雲や京都を案内してくれたりしています(笑)
当時は右も左もわからない、普通の主婦が、唐突に
「子供の頃から、神様にいろんなことを教わってきて、それをまとめて講座にします」
などと頭のおかしなことを言っている状況でした。
今みたいにスピリチュアルという言葉もなかったし。
そのようなことを書いているホームページがほとんどなくて、精神世界の鉄人さんしか見つからなかったし。
本も、怪しい宗教的な本と、シャーリー・マクレーンの書いた本くらいでした。
そもそも、本屋さんにそんなコーナーなどありませんでした。
だから人は、そういうことを知りたいと思っていたし、私は自分の伝えられていることが正解かどうかは知らないけれど、私が子供の頃から疑問に思ってきたことを、コツコツ教えてもらったこと、それをまとめてみんなに伝えようと思ったのが始まりです。
その後、2004年に京都で初めて夢を自分で解析するためのレッスンを開きました。
メディスンカードを教えてほしいと言われて、メディスンカード講座をオリジナルで作り、と言うふうに広がってきた22年。
やっぱり911と言う数字を見ると、その日のことを思い出さずにはいられません。
あの日、扉を開くと決意するにはいくつかの前兆がありました。
ホームページの掲示板で、かずえちゃんは本当は魔女なのに、どうして隠すのと言ってくれた人がいて。
さらに8月の終わりに、心の中に突然、
「もうすぐファチマ第3の予言が成就するから、仲間を探しなさい」とメッセージが降りてきて。
調べたら、まさかの私が生まれるちょうど50年前の1917年10月13日に聖母マリアが現れて、奇跡を起こしたとニュースにもなっていたことを知ったこと。
全てが偶然じゃない。
911と数字を見ると思い出してしまう。
あれから22年。
もっともっと多くの人に伝えることを真剣に考えていこうと思いました。
ちなみに出雲本は完成して、今推敲しているところです。
923に出す予定^_^