今日はこれからお泊りで、とある温泉宿に行きます。
お仕事で頑張ったので会社からご褒美でいただきました(*^^*)
今日は
kin４１
ＷＳ黄色い太陽
太陽の紋章 赤い竜（生命をはぐくむ、滋養を与える）
音は２（二極化、二元性の創造）
今日は、円満に、かつ新しいサイクルを生みだすことと、それにむかってまとめていく力が根底に流れている中での、
生命の誕生です。
完全なるはじまり、というよりは、
卵があった。あたためつづけた。
それが孵化した。
という感じでしょうか。
種を植えるのではなく、植えていた種が芽を出す日。
円満に終わらせることができなければ、次のステップには行くことができません。
去年の春にパートナーさんと書類上やっとお別れしたのですが、
それでもやっぱり、パートナーさんとはもうすっかり離れていたので別れることへの抵抗もないし、準備も整っていたわけですからつらさはなかったものの、
離婚したという事実（誰と、ではなく、離婚という経験をしたこと）にダメージを受けて、それを乗り越える作業が少し必要でした。
まさか自分が、離婚したという事実に傷つくことがあるとは想定外で。
意外と離婚した時点でダメ人間的なレッテルを貼ってくる方が結構いらしたのには驚きました。
悪気はないというか、本気でダメだししていると言うか(*_*;
その真っ只中にいたとき、ナカノヒロミさんのセミナーがあって。
そのヒロミさんが、なぜか離婚直後の私のために言ったとしか思えない言葉を言ってくれたのです。
リコンは紙切れ一枚のこと。
もし、腹が立つとか、逃げ出したいとか、何かしら感情的なものがあっての離婚ならまだ終わらせるべきじゃないけど、そういうことがない離婚なら、
離婚届けは卒業証書みたいな感じ。
ということを言ってくださって。
私、離婚してから自分を見つめなおす時間が増えて、記憶取り戻しては悲しくなったり腹が立ったりということはありましたが、それはリアルタイムではなくて、傷をいやしている作業。
つまりリハビリの印象で、どれもこれも、今何か！というものではない、と思えたので。
ああ、卒業証書なのか。
と、すごく私を支える言葉になってくれたのです。
そして今。
ときどきうっかりと、かつて結婚していたことを忘れるというか、パートナーとして彼が私の目の前から消えたのは、今小学校４年の娘がまだ保育園時代のことですから、かれこれ５年も前なので。
ほんとうに存在自体がここにないまま私たちの生活はずっと成り立っていて、完全に４人で調和しちゃっているのです。
今は結婚していたことも素直に認められるようになってきたし（傷ついていた時代は、結婚そのものを否定したいような感覚があった）
意味があったなぁってシンプルに思えるようになりました。
先日、病気の痛みを知らない人に治療されたくない、と話している方がいて、セラピーも一緒だと思うのです。
離婚してはじめて、世間様が、離婚イコールダメ女の烙印みたいなものをさりげなく押すことがあると知ったのです。
これは離婚するまで知らなかったので。
弱者女性を守るの会（いや、ほんとうは弱くないけど笑）
みたいなものをそっと結成しちゃうぞって思っちゃう。
そして思う。
また誰かの痛みと共感しあえる私が生まれてよかった。
でもあんまり痛いのはいやだから、もっと深い人間になって、実際に経験しなくても、想像だけで痛みを共感しあえる人になるから。
神様、もう痛みはそんなにいりませんと言っておこうみたいな。
円満に終わらせること。
その先に新しい自分が待っているというしあわせ。
これを、私の経験を通して体現していられればいいなぁといつも思うので、
こうして個人的なことをばんばん書いてしまうのですが（笑）
離婚とＤＶシリーズはこれまた結構共感してくださる方が多くて、同じ経験した方たちの精神的な救いであり、かつ、目標になっているんです。
なんてうれしいメールをいただいたりもしているんです。
経験していない方にも、何気ない一言がただでさえボロボロに傷ついている人の傷口に塩塗りこむってこともあるって知ってもらえることも大切だしね。
傷つけようと思ってやっているわけじゃないし、
傷つこうと思って傷ついているわけじゃない。
もう少し余裕がある世の中で、もっと自分らしく笑っていられたら、
きっともっともっと思いやりにあふれるに違いないと思うのです。
そして、滋養の日でもあるので、はぐくむだけではなくて、母の体もいたわるってことをちゃんとしていきましょうね。
ということで、温泉でまったりしてきます(*^_^*)
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