こちらの本で北海道の記事を書かせてもらっている遊月のパワスポレポートです
昭和新山のすぐ向かい側にあるのが有珠山です。
有珠山のロープウェイ乗り場と昭和新山は同じ駐車場になります。
有珠山（岩が見えるところ）を登るロープウエィ
おなじみシャケ熊がちょっとポップでした（笑）
登る前に山の神様にごあいさつ
火の山神社は天照大神様を祭っています。
ロープウェイ乗り場がある建物の山側にひっそりと建っています。
山は神聖な場所ですから、登る前は山の神様にご挨拶することをお忘れなく(*^_^*)
ロープウエィは昭和新山山麓駅から15分ごとに出ていて、頂上の有珠山山頂駅まで6分かかります。
大人1600円なのですが、ネットでクーポンを印刷して持参すると、10％引きになります。
わたしが見つけたのは、さらにアイスクリームまたはコーヒー一杯プレゼント、おみやげやお食事も10％引きの特典付きで、
ここのメロンソフト（350円）を無料でおいしくいただきました(*^_^*)
ちょうどお昼だったので、山麓駅にあったラーメン屋さん（火山ラーメンさん）で醤油ラーメンを割引価格でいただきました。
旅に出る前にクーポンや便利な情報を調べると、より楽しい経験ができるので、お勧めです。
ロープウェイから見た昭和新山と洞爺湖
昭和新山と違い、有珠山ができたのは今から2万年前。
ですが、活火山で、ここ近年だと、25～30年ごとに噴火すると言われていて、わたしは二度、有珠山噴火を目撃しました。
最初の時は小学校低学年の頃。
夏休みで、ちょうど今頃でした。
その前日くらいから火山性微動があると報道されていて、そんな中でも盆踊りをしている映像に衝撃を覚えいていたのですが、翌日町内会で海水浴に行き、帰ってきたら噴火したと報道されていました。
山が噴火するという現象が自分の近くで起きると考えたことがなかったので、恐怖を感じたのを覚えています。
ロープウェイを降りたらすぐに見える御神岩。
見ているだけで上からどーーーっとシャワーのように降りてくる高いパワーを感じます。
天狗様？
山の神様？
下の神社は天照大神様を祭っているのですが、どちらかというと男性的なエネルギーだった気がしました。
展望台から行けるコースの看板
一度目の噴火の時、遠く離れた有珠山から、火山灰がわたしたちが暮していた小樽にも降り注ぎました。
真っ暗な中、真っ白な火山灰がしんしんと降り続けるのを見て、真夏に雪が降っているようで、どこか幻想的でした。
翌朝父の車の上に積もったベージュに近い濁った灰色の火山灰を見て、車で3時間はかかる遠い場所から風に乗ってこんなところまで飛んできたことに感動しました。
自然の力はすごいって。
改めてネットで当時のことを調べたら、
8月14日、未明まで4回の大きな噴火を含む16回の噴火が断続。噴煙の高さは最高12,000 m。火口周辺地域には多量の軽石や火山灰が堆積し、家屋が破壊された。降灰は北海道内119市町村に降り注ぎ、農作物に多大な被害を発生させた。
（Wikipedeiaより）
とあり、被害があったことを改めて知りました。
紫陽花と御神岩
そのあと2000年にも噴火があり、これは覚えている方も多いと思います。
岡田弘元北大教授の噴火予知によって人的被害が最小限にとどめられたというのも覚えています。
噴火から一年後に洞爺温泉街を通った時、川に熱泥流が流れたとは聞いていたのですが、そのあとが生々しく残っていて、それでも町が再建していく様子に、人々のたくましさに感動しました。
あれから19年たつので、噴火は静まったのかと思うかもしれませんが、活火山ですから、火口からはまだ煙が上がっています。
真ん中から白い煙あがっています。
山の向こうは太平洋（ホタテで有名な噴火湾）が見えています。
火口原展望台のまわりはこんな感じです
外輪山を散策できるのですが、片道一時間ということで、今日は時間がないので割愛
火口原展望台まで5～6分歩くのですが、その間も、ずっと、大地からあがってくるパワーが足の裏から入ってきて、じんじんします。
（実際姉が帰りにじんじんすると何度も言うので、そのたびに有珠山のパワーだって、と教えたのですが、あんまり本気にしてもらえませんでした笑）
ちなみに地面から温泉マークの上の波線（♨←この三本線）
のようなものが、ずうっと出ているイメージで、歩くだけで、いいえ、立っているだけで、ものすごいパワーチャージなんですけど！
と、その辺にいる方々に伝えたくなる衝動（しませんが）
そして、上を見上げると、この岩一体から、なんでしょう、ドーム型に上から噴水がばーっと降り注いでいるイメージでの透明で虹色に輝くようなエネルギーが。
上と下からこんなにパワーチャージ！
と、ひとりかなり興奮状態でした（もちろん心の中だけで笑）
火口から反対側の展望台にむかうと、11万年以上前に大噴火でできたカルデラ湖、洞爺湖が見えます。
洞爺のことは明日レポートします(*^_^*)
ちなみにカルデラとは、
火山の活動によってできた大きな凹地のことである。「釜」「鍋」という意味のスペイン語に由来し、カルデラが初めて研究されたカナリア諸島での現地名による。
本来は単に地形的な凹みを指す言葉で明瞭な定義はなく、比較的大きな火山火口や火山地域の盆地状の地形一般を指す場合がある。
（Wikipedeiaより←なんでもこれに頼っていますが笑）
顔だし看板越しの洞爺湖
そこに穴があればのぞきたくなるのが心情。
ちなみにこれはLakeのaです。
湖独特の広さと静けさのあるエネルギーが大好きです。
この洞爺湖は、真ん中に火山の頂上でもある中島があり、水のエネルギーの中に、燃えるような火のエネルギーがある、火と水の浄化、すなわち心と体の浄化が一気に起きるパワフルなパワスポです。
本当は洞爺湖が今回の主目的だったのですが、その一部でもある有珠山だけで、十分にパワーを満喫できました。
このまま帰っても当分元気！となるだけのパワーなのですが、
ああ、もう、洞爺湖！
最高、洞爺湖、となるので、明日をお楽しみに。
フライングで、めっちゃいかしたカモメたち。
上から目線が過ぎませんか？（笑）
次は洞爺湖です(^^)
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