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皆様、こんにちは。
京都への旅の荷物を整理しながら、改めて今回の旅が濃かったのだとつくづく思います。
私には、ときどき、ふっと立ち止まって、特定のお店や十字街の看板などをじっと見ている癖があります。
その時は、なぜ今わざわざ立ち止まってそのお店の看板を見たのか、自分でもわからないのです。
でも、その日以来気になって、その道を通る度、ついその看板を見てしまう。
それから数年たって、たいていその場所は、その後、自分が引っ越して、こどもの学校に行ってみたら、その看板の横を曲がった場所に会った、とか、とても親しい人ができて、その人のおうちに行ってみたら、その看板のお店の隣だった、とか(笑)
未来の自分が立っていたのをうっかり共感(シンクロ)してしまったという概念に近いと考えています。
今はSFの世界でしか語られないけど、時空を超えて、過去や未来の自分が呼びかけていることがほんとうにあるらしいので。
だから、今回の京都でも、わざわざあの場所で道に迷い、立ち止まって、そのあたりの住所を、人の家の壁に書いてあるのを読んで、『わざわざ』覚えて帰ってきたのだ。
と、考えずにはいられないほど、帰ってきて、たまたま調べてみて、ぞっとするほど、その場所が、ある特定のキーワードや歴史的なつながりがあったことが後からわかって。
私はそんなことを調べるというテーマを持っていなかったし、そもそもそんな予定ではなかったし、なのに、させられたとしか思えないタイミングである特定のキーワードでつながった場所で。
何故そんなものがここに?と思うものを発見して。
(そもそもそれがそこにあることも、それがなんなのかも知らなかった)
それにしても、旅はやっぱり地図を持たずに行くに限りますね(笑)